母の日のプレゼント、妻に一体何をプレゼントすればいいのか? 恥ずかしながら一ヶ月前から考えているのですが、決まってません。以前、妻に母の日のプレゼントしたときは、「ほしいと思ってないものだった」と言われてしまい、それがトラウマになって何も決められないのです。
女性へのプレゼントは、歳を追うごとに難易度が上がる気がします。
やれやれ・・・めんどくさいですね。プレゼントを何にするかなんて、考えたくないです。しかし娘は、そんな腐った父親とは違ってました。
娘が教えてくれた、母の日のプレゼントの選び方
その1、お金をケチらない
実はさっきまで、ママに怒られていたのです。普通ならいじけてママにはプレゼントしないというリアクションが想像できるのですが、娘はもう気持ちを切り替えてママへのプレゼントを考えているのです。私は喧嘩するといつまでも負の感情を引きずるので、娘の切り替えの早さには、感動してしまいます。
いつの間に、このような考えができる子になっていたのです。私や妻は、一体どうやってこんないい子を育てたのでしょう。まったく心あたりございません。普段はなにかとケチる娘が、ママへプレゼントはケチらないなんて、泣かせてくれます。
妻への母の日のプレゼントは5000円以内決め、Amazonや楽天で必死こいてプレゼントを探していた私のクズさといったら、情けない。
その2、観察しておくこと
そんな娘は一体何を買ってあげるのか、私と違って予算が限られているだけに、どんなものをプレゼントするのか興味があります。私は5000円以内で母の日のプレゼントを探してますが、なかなか決まりません。妻が何を欲しがっているかわかりませんし、買ってあげたところで、「欲しくいらないもの」と言われるのがオチですしね。
胸が打たれました。妻はペンをそのまま鞄にしれていたのでしょう。そんな様子をみてペンケースがあった方が便利だと思ったのです。普段からママの事を観察していて、何が役に立つプレゼントかリサーチ済だったのです。
私は妻のことを観察していないから、妻の欲しいものがわからないのです。相手を想っているならば、普段から観察しているはずだし、観察していれば何をしてあげれるかがわかるはずなのです。
まとめ
最終的に娘は、「コクヨ ペンケース ネオクリッツ」を購入しました。なぜこのペンケースにしたかというと、娘は以前、妻が勤める会社に遊びに行ったことがあり、妻の机の様子を覚えていて「ママが会社の机でペンケースを立てることができた方が便利」というのが理由です。
参りました。プレゼントとはこういう風に選ぶのだと娘に教わりました。
私は今現在、ダイレクト出版の12週間セールスライティング通信講座を勉強してますが、「見込み客のベネフィットが何であるか」と勉強したばかりです。まさか、こんないいタイミングでリサーチの大切さを娘からも教わりました。
子供とは不思議な存在です。親が子供に教えるのではなく、子供が親に教えることの方がはるかに多い気がします。何気ない母の日のプレゼントであったとしても、大事なことを娘から教わることができました。
プレゼントしたいならお金はケチらず、普段から相手を観察しておくこと。母の日のプレゼントだけでなく、いろいろな場面で使える教訓かもしれませんね。