第4週目の宿題が読書だったので、3週目までで宿題で疲れしていた私としては、束の間の休息を取れてホッとしました。一人で勉強していると、突如襲ってくる将来に対する不安という感情のせいで、学習を投げ出したくなります。きっと同じように12週間セールスライティング通信講座を学習している人にも、同じような心境の方がいるかもしれません。
そんな見ず知らずの仲間を励ますことが出来ればと、12週間セールスライティング通信講座の学習日記を書きながら、自分を奮い立たせております。
では、5週目の記事を書きたいと思います。
12週間セールスライティング通信講座5週目
コピーを書くために必要な事
第5週目の内容は「コピーを書くために必要な事」です。押させておくべきポイントだなと思ったところは3つありました。
①広告とは印刷されたセールスマンだ
広告代理店のアルバート・ラスカー氏にジョン・E・ケネディ氏が言った言葉だそうです。個人的にこの言葉が好きです。なぜだかわかりません。かっこいい言葉ですね、言ってみたいものです。こういうかっこいい言葉が自然と自分の口から出たら、何かの成功者になっている気がします。
「セールスライターはセールスマンだ。書くか喋るか違うだけでセールストークのように話すように書くこと」そういう風に捉えることが大事なんだと思います。
②AIDAの法則
AIDAの法則は、セールスライティングの勉強をしていると、よく出てくる言葉です。
A:Attention(アテンション)、注意を引く
I:Interest(インタレスト)、興味を持たせる
D:Desire(デザイアー)、欲求を掻き立てる
A:Action(アクション)、行動してもらうようにする
これがセールスコピーの基本的な「型」だから、覚えてくださいねということでした。
③特徴をベネフィットに変換する
ベネフィットの作り方ですが、まず特徴をひたすら書き出す。その特徴がなぜ存在する理由を考える。そして、ベネフィットに変換する。この流れが、ベネフィットを作り出すコツだそうです。
「ベネフィットは読み手まかせにしない。言ってあげなきゃわからない」これは個人的にヒットした名言でした。たしかにこの商品を買ってどんな風に得するかなんて、言われなきゃ気がつかないことがあります。
『①広告とは印刷されたセールスマンだ』『②AIDAの法則』『③特徴をベネフィットに変換する』これらは、重要なポイントで、宿題にも関わるところです。
12週間セールスライティング通信講座5週目:宿題
実生活にも生かせる技術
5週目の宿題は、「あなたが選んだ商品の特徴を10個、ベネフィットを10個書きましょう」です。
「ほらきた。大変なのが・・・」一瞬そう思いましたが、2週目以降、覚悟はできています。もう泣き言を言ってる場合ではありません。それにポジティブに考えると、この宿題でやる作業は、セールスライティング以外に役に立つ作業だと気づきました。
それは、人に置き換えても同じだないうことです。
どういうことか言いますと、「その商品の特徴をベネフィットに変換する」という言葉ですが、商品を「人」、ベネフィットを「良いところ」に置き換えてみると、「その人の特徴を、良いところに変換する」になります。
ほら、人に置き換えても同じなのです。同じ作業でセールスライティングにもコミュニケーションにも使えるのです。
以前、カウンセリングの勉強のときに、人の良いところを探す訓練をしたことがあります。例えば「感情的な人だ」から、「ストレートな表現できる正直な人だ」と言い換えることができます。良いところとして表現すれば、相手だって悪い気がしません。きっと良好な関係を築くことができます。
「これは良いとこ探しの訓練になる」そう考えるとなんだかお得な勉強をしている気がしました。
先に言ってよ
余談ですが、「セールスの経験がないなら、セールスの勉強をした方がよいとのこと。」「セールスの経験者なら、コピーがうまかったりする。」こんな話を5週目に聞かされます。
「あれ? 初心者でも大丈夫という話じゃなかったっけ? この講座で勉強できるんでないの?」正直そう思いました。
セールス初心者がセールスコピーライティングの勉強するなら、追加でセールスも勉強した方がよいと後から言われると、セールスライターになるためのハードルが上がったような感覚が芽生えます。また、学習途中に追加で、「実はこのスキルも必要なんです」と後から言われると、なんだか騙された気がしてしまいます。
私は言われなくても、セールスの勉強をするつもりなので問題ないですが、セールスなんてやったことがない人からしてみれば、「先に言ってほしい、それを知っていたら申込みしなかった」と思うかもしれません。おおげさかもしれませんが大事なことだと思います。
もしかしたら、『セールスのスキルはこの講座を買えば、身につることができます』と言って、後から商品として販売してくるのでしょうかね。だとしたら絶対に買いません。そういう問題を意図的に作り出して、解決策を売りつけるのは好きではありません。
とりあえず、セールスの経験はなくても、セールスライティングの勉強をするなら、セールスの勉強をした方がよいというのはわかりました。
心に刻み込んで、次週以降の勉強も頑張りたいと思います。