「もう学習をやめようか・・・」久しぶりにそう思ったのは、忙しくてなかなかAWAIの学習がきついからではありません。たしかにAWAIのワークに時間が取られ、学習の進捗も予定より遅いです。
しかし、そのことよりも、今関わっているライティングの仕事において、記事を量産するための時間が取れなくなるような影響が出てしまった、その方が痛いからです。
「こんなにワークがきついとわかっていたなら、AWAIセールスライティング通信講座には申込みしなかったかもしれない。12週間セールスライティング通信講座で十分だったかも」そんな風に学習を辞める理由をどんどん積み重ねてはじめてしまいました。
それは、第6章のエクササイズが、今の私の状況に対し、とどめをさすかのような厳しいワークだったからです。
目次
説得の構造成約につなげるテクニック
まるでからかわれているようだ
第6章は、説得の構造の勉強です。プレゼンやクロージングについて学びます。
見込み客へのセールスの流れについて、わかりやすい説明をしようという講座の配慮なのか、見込み客を女性に例え、セールスレターの流れをデートに誘う流れに例えて説明してくれます。
正直、デートへのたとえ話は、かなりイライラしてしまいました。なぜなら、なんとか予定通りに学習して他の用も済ませたいのに、AWAIの学習進捗が悪かったことや、エクササイズがきつく必死で取り組み中だったからです。また、かなり大事なことを伝える章と思われるのに、全体的にさらっと説明されている気がします。なんだかからかわれているように感じてしまいました。
やめたいときは、そんな風にどうでもいいことまでネガティブに捉えるものです。
でも、それくらい余裕がなかったのです。こういう自主学習は余裕を持って行えるよう他の学習との掛け持ちは控えた方がいいですね。大反省です。
今までで一番きついエクササイズ
第6章のエクササイズ17は、今までやってきたエクササイズを参考に、架空の商品の企画案を作成するというワークです。
この架空の商品は、最後の添削課題でセールスレターとして提出するときの商品であり、AWAIのエクササイズの中で2つ提示され、どちらの商品を使うかを自分で選択します。
その架空の商品について、セールレターを書くため企画案を作成するのがエクササイズ17のワークなのですが、ワークシート12枚分のボリュームたっぷりなところに、アイデアなどを記入していかなくてはなりません。
次の質問に答えるような形式で、内容を考え記入します。
・どんなオファーがあるか?
・どんなリードにするか?
・クロージングはどうするか?
・保証はどうする?
・緊急性は?
これらの他にもたくさん考えなくてならないことがあり、かなりしんどい作業です。他の講座と平行して勉強している身としては、心が折れかかりました。
クロージングや保証・追伸について
エクササイズ17はひとまず置いておくことにしました。次のセッションであるクロージングの学習を先に勉強します。
内容ですが、覚えるボリュームが多くて、一回で理解するのは難しいと感じました。これは繰り返し学習が必要ですね。その中で「あなたの商品に見合った保証を考える」という教えについては、目から鱗でした。
なんでもかんでも、無料や全額返金保証にする必要はないのですね。無料が見合っていないなら無料にすべきではないのです。全額返金保証しなくても買ってくれるなら、全額返金保証なんてしなくていいのです。
AWAIは、こういうあらたな気づきが多々あります。そのたびに、エクササイズの大変さに購入を後悔した気持ちから、やっぱり購入してよかったという気持ちに戻されてしまいます。
すっかり振り回されてますなぁ。
原田メソッドの日誌を見直す
原田メソッドの効果が薄れる
毎日原田メソッドの日誌に反省を書いてますが、だんだんとネガティブな内容を書くことが増えていました。日誌の記入の仕方が雑になっているのが原因でした。日々の活動を、きちんと振り返れていないのです。
それでは、原田メソッドの日誌を書いている意味がありませんね。そこで反省を含め、今までの日誌を読み返してみることにしました。
もう半年以上も記入していますが、あらためて読み返すとそのときそのとき必死だったんだなってことがわかります。一生懸命、大変なことを乗り越えてきた記録が残っています。そして、今だに同じような課題があるのもわかります。
もう、直すところだらけです。日誌に書いていなかったら、課題が未解決であることも忘れていたと思います。そして、その課題の放置が変われない原因なのです。すごく大事なことに気づかされますね。さすが日誌、さすが原田メソッドです。
だけど、もっと大切なことにも気づかされます。それは、日誌は未来の自分に対する手紙であり、過去の自分からの励ましだということです。
過去の自分が今の自分に忠告する
「少しつらいかもしれないけど、あきらめないでほしい。頼むから、頑張ってほしい。」
数か月前、そう思いながら日誌を書いていたことを思い出します。
夜中に、12週間セールスライティング通信講座の勉強をしていた日々。その勉強中、ライティングの仕事を引き受けたため、睡眠時間を削って記事量産してました。エクササイズは会社の昼休みに写経しつつも時間が足りないので、家族旅行中まで必死でAWAIのエクササイズの写経をしてました。振り返ると頑張ってたなと思います。
以前と今、忙しさに違いがあるかと言えば、それほど違わないはずです。違うとすれば、忙しさではなくきつさだと思います。AWAIのワークはきつくすぎて、他のことをやる時間が足りません。そのため、めげそうになるけど、ここで根性を出せるかどうかが、「プロになれるかなれないか」なのかもしれないと思い、歯を食いしばります。
そうやって、やめそうになってもどうにか続けてこられたのは、日誌の力です。どうにか折れかかった心を支えることができました。過去の自分のメッセージに感謝です。
企画書の作成ワークに取り組む
さっそく、第6章の鬼門、エクササイズ17に取り組みました。アイデア出すのも大変でしたけど、なんとか企画案を完成させることができました。それでも、集中して2日間くらい時間がかかってます。
でも、今回のエクササイズ17はボリュームも多く難易度が高いので、企画案が作成できたときはかなり達成感がありました。
新しい日誌の書き方
未来の自分へメッセージのつもりで書く
今回日誌を読み返して気づいたのが、日誌や手帳の内容は、過去の自分から未来の自分へのメッセージになると気づいたことです。この気づきは、私の怠け心を一喝する効果がありました。
せっかく気づいたことですし、日誌の書き方を工夫として、未来の自分へのメッセージっぽく書いてもいいかもしれません。
例えば、「朝7時30分、出社」と日誌に書いているとしたら、「朝7時30分、出社」読書時間を確保するための出社時間だけど、できてるか?と、未来の自分へ向けた文章にしてみるのです。私には効果的でした。
こういう日誌の記入方法に気づいたのは収穫ありです。もし同じような使い方をしている人がいたら、是非効果を教えてほしいものです。
コンフォートゾーンから抜け出そう
今回は、エクササイズの厳しさを通して、目標を達成することへの覚悟をあらためて学びました。あらたなスキルを習得は、今までの自分からの脱却になります。その変化に耐えられなければ、現状維持させようという心の動きがあります。
今のコンフォートゾーンから抜け出すのは容易ではありません。
今回は、過去の自分が激励してくれたので、ネガティブな状態から抜け出しましたが、またいつ、ネガティブになるかわかりません。そこで、引き続きこまめに日誌の記入をして、ポジティブな自分でいたいと思います。
今回もエクササイズはきつかったですが、新たな気づきを得て、エクササイズ17:企画案作成を終わらすことができました。
そんな第6章の話でした。