最近はいい手帳が多くて、夢追い人の私はパッと見ならどれも欲しくなります。
でも、よくよく吟味してみると自分が欲しい機能を満たしている完璧な手帳は、なかなかありません。
それに私の場合、仕事・ビジネスというよりは、「バイサラ人生を目指すため、スキルアップ学習を管理すること」が手帳を利用する目的なので、一般のビジネスマンのように、がっつりと手帳を使いこなすわけではないのです。
そのため、A5くらいのビジネス手帳では多機能すぎて使いずらいし、小さい手帳だとタスク管理には不十分です。
しかし、発見してしまいました。
フランクリンプランナーとスタープランナーの組み合わせ(カスタマイズ)で、私が満足いく手帳が出来てしまうことを。7つの習慣と原田メソッドの組み合わせです。個人的には、豪華すぎな組み合わせです。
今回は、そんなカスタマイズな手帳の話をしたいと思います。
目次
原田メソッドスタープランナーの弱点
私は現在、原田メソッドを取り入れております。
上の両記事で紹介した本は持っておりますが、最初からその本で原田メソッドを学んだわけでありません。一番最初は、ダイレクト出版のから購入した「達成する人の日誌の書き方」というオンライン講座です。その講座には、デイリー、ウィークリー、マンスリーといった3種類の日誌のテンプレートが特典としてついていて、私は使いやすいウィークリー日誌テンプレートを印刷して、使っていました。
「なぜ、テンプレートを印刷して使用し、買った本を使わなかったか?」については、↓の画像を見ていただるとわかります。
赤枠で囲われたところを見ていただきたいのですが、平綴じでございません。そのせいで真ん中が書きづらいのです。この書きづらさは個人的には気になりました。それが、原田メソッドスタープランナーを使わず、原田メソッド日誌のテンプレートを印刷して使っていた理由です。
フランクリンプランナーA5は使いこなせない
しかし、印刷した日誌は持ち歩くのに不便です。そこで原田メソッドの代わりになる手帳を探していたのですが、そうなると7つの習慣フランクリンプランナーに白羽の矢が当たります。
下の画像は「フランクリン・プランナー・オーガナイザーA5」版です。
リンク先のAmazonの画像を確認していただくとわかると思いますが、結構、多機能なことがわかります。使いこなせるとかっこいいですね。しかも平綴じが、プラスポイントです。
しかし、原田メソッドのスタープランナーにあるルーティン表がないので、そこはマイナスポイントです。
フランクリンプランナーについては、昨年、原田メソッドの日誌と使い勝手を比べてみた結果、私には多機能すぎて使いこなせないのがわかりました。白紙が多く、さびしい人であることが判明したのです。購入して大失敗、手帳で落ち込むとは夢にも思いませんでした。
そのため、「フランクリン・プランナー・オーガナイザーA5」の継続利用を、あきらめることにしたのです。
フランクリンプランナー八重洲本店に行く
フランクリンプランナーリフィルも駄目だった
しかしながら、なかなかかっこいい手帳だったので、別のフランクリンプランナー手帳への期待することにしました。リフィルならいいのがあるのではないかと思い、未使用で眠らせていた6穴の手帳カバーを持って、フランクリン プランナー八重洲本店に行きました。
しかしですね、ここで悲しい出来事が・・・
持って行った6穴の手帳とフランクリンプランナーリフィルの6穴は、まったく穴の位置が違っていて、合わないのです。
早くも期待を裏切られました。
フランクリンプラナーリフィルを使うためには、市販の6穴でなく、フランクリンプランナーリフィル専用の手帳カバーを買うしかないのですが、金額もそこそこしますし、今さら新しい手帳カバーの購入はもったいなくて気がひけます。それに、フランクリンプランナー6穴手帳に合うリフィルは、フランクリンプランナーで購入するしかなさそうなため、先々を考えると不便です。できれば、文房具屋でサクッと購入できるリフィルがいいです。
フランクリンプランナー B6登場
他にいい手帳はないかと悩んでいるところへ、店員の女性が声をかけてくださりました。
私の手帳の使い方を相談しつつ、店に置いてある手帳のサイズが合わないなどいろいろ悩みを打ち明けましたところ、「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」を提案されました。
中はどうなっているか、Amazonの画像を確認していただくと詳細が確認できますが、念のため、一部のページの画像を載せます。
どうでしょう。
左側がタイムスケジュール欄になってますが、1時間ごとではなく、自由に書けるようになっているのがわかりますか?
これは私にとってはちょうどよい機能です。
↓が「フランクリン・プランナー・オーガナイザーA5」ですので比較してみるとわかりやすいと思います。
A5版のようなタイムスケジュール欄を使いこなせるほど忙しくない私です。それに前述したように6時から23時の予定を記入する作りになってますので、そこは普通に「会社で仕事中だよ」です。私が管理したいのは、アフター5以降の学びですから、A5版のタイムスケジュールは高機能すぎて使い道がないのです。
そう比較しますと、タイムスケジュールは「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」が、ポイントアップです。そんな感想を抱いていたところに、店員の女性はさらにたたみかけてきます。
「この手帳は、ルーティン表がついているのですよ。」
「えっ本当ですか!」
原田メソッドに慣れてきた私としては、ルーティン表は必須です。フランクリンプランナーA5版はルーティン表がないので、B6版はさらにポイントアップです。
なお「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」の、どこにルーティン表があるかというと↓の画像の青枠です。
原田メソッドのスタープランナーのルーティン表と似てますでしょう。
↓の画像の青枠です。
これは嬉しいです。
購入決定!
舞い上がった私は、最後店を出るときに、
と言って去りました。
「なにが良いご提案だ、馬鹿野郎!『ご』をつけてるんじゃないよ!」
今思うと、完全にアホな去り際の台詞で恥ずかしいです(〃ノωノ)
原田メソッドと7つの習慣が合体
さて、ここまではよいのですが、「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」には、原田メソッドにはある日誌の機能が無いのです。
↓の画像なら、赤枠の部分です。
この赤枠は以下のことを記入する欄です。
①今日よかったこと、気づいたこと(ウィークリーの場合は、今週よかったこと)
②今日をもう一度やり直せるなら(ウィークリーの場合は、今週の反省点)
③今週を振り返り、目標に向けてヒントになった言葉や出来事を書く
④今週を振り返り、今後に向けて改善したいことを書く
この①~④コメントを書くのは、私にとって非常に大事なことで、この4つのコメントをきちんと書くことで未来の自分を励ますことができるのは、以前の記事で書きました。
そのため、日誌は外せない機能なのです。しかし、「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」には日誌がありません。
ならば、どうするか?
勘のいい方は、もうお気づきですね。その枠を新たに作ってしまえばいいのです。
先ほど上で紹介した「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」で、①~④の赤枠がありますね。これって何だと思った方は、お待たせしました。伏線の回収です。
その方眼メモ欄を4つに分割して、①~④のコメントを書く欄にしたのです。
オープンウィンドウ64は、自分で作成したので持ってます(DL:オープンウィンドウ64)
目標・目的4観点シートもあります。(DL:目標・目的4観点シート)
ルーティン表と日誌も「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」に機能追加しました。
原田メソッドを押さえつつ、その上で、7つの習慣までついてくる。
これで、使いやすくなりました。あとはあきらめずに、働きながら目標のバイサラに向けて、日々のルーチンを頑張るのみです。
なかなか自分にあった手帳が見つからなくても工夫次第ですね。
ということで、「フランクリン・プランナー・オーガナイザーB6」を紹介させていただきました。