有料コンテンツを購入したことがありますか? あるとしたら購入後どれだけ満足しましたでしょうか?
今や企業だけでなく個人の方(フリーランスの方など)でも、有料コンテンツを販売している方は多いです。ブログなどで価値提供し、自分のファンを作ってしまえば、そのファンが購入してくれるから販売できるのです。
でもどうなんでしょう。購入前は一生懸命メールを送ってきているのに、ファンが商品を購入するか、あるいは購入を見送ると熱が冷めたのか、いっきにメールが激減する販売者が多いと思います。まるで男女の恋愛心理のようです。
態度も変わり、急に先生ぶってきたり、反応しなければさりげなくメルマガの解除をお願いしてきたりします。
さんざん信頼関係がどうのこうのと言ってたわりにはその豹変はどうかと思いますが、「まあ、WEBってこんなもんだよな」と割り切るようにしてます。結局、そんな販売者のメルマガに登録したり、商品を購入したりした自分が悪いのです。
でも、速読フォーカスリーディングの寺田先生は別でした。今回は、寺田先生が与えてくれた気づきについて、書きたいと思います。
目次
速読フォーカスリーディングの寺田先生からメールが来た
それはフォローのメールでした。
以前フォーカスリーディング速読マスター講座について記事を書きましたが、なんとその記事を読まれた寺田先生からメールをいただきました(2019年5月末)。
これには、かなり感激しました。もちろん、小心者の私は、「えっ!?速読の寺田先生?うそでしょ・・・本当に本人か?」とウロたえましたが、ご本人でした。
フォーカスリーディングの評判を落とすかもしれない内容なのに
ブログの記事は、決して良い内容を書いていたわけではございませんので、削除依頼をされてもおかしくはないのに、速読を習得できなかった私へのフォローメールだったからです。
しかも、私がまじめに取り組んだことをご理解してくださってます。もう人としての器の違いを感じてしまいました。
「自分が寺田先生の立場だったら、自分が売っている商品を悪く言う記事を見つけて、その人へフォローのメールを送ることができるだろうか?」
きっと、しないと思います。冒頭の販売者達と同じで、「アンチもいるよね~」なんて言いながら、無視するかイラつくかのどちらかです。
でも、そこでフォローのメールを送れる寺田先生はきっと、利益よりも大事にしている「何かしらの信念」を持たれている気がします。その信念は私には見えませんが今回メールをいただいたことで、「価値」として伝わった気がします。
そのため今になって、フォーカスリーディング速読マスター講座を解約して失敗したかなと後悔してしまいました。
なぜフォローを断ったか?
でも私はそのフォローをお断りしました。理由は、フォーカスリーディング速読マスター講座を解約し、お金は戻ってきているので損していないからです。
損もしていないのに、フォローしていただくわけにはいきません。もしそのフォローを受けた場合、寺田先生にタダ働きさせてしまうことになり、せっかくのお時間が無駄になってしまいます。
寺田先生がそれでもいいと思ったとしても、私がいいとは思えません。無料でプロの方からの指導を受けるわけにはいかないのです。私にとってプロとはそういう存在です。
でも、人は不合理な生き物です。かっこつけていても聞きたいことはあります。そこで、せっかくの機会ですから駄目元で一点だけ質問させていただきました。
フォーカスリーディングのコツが知りたいです
フォーカスリーディング寺田先生への質問
どんな質問をしたかというと、「混雑した通勤中など、理想的な読書環境化ではない場所でも、効率よく読書できるコツや考え方などがあれば、教えてください」という内容です。
もちろんフォーカスリーディングを身に付ければ、いつでも速読モードへ切り替えることができるので、通勤電車の中でも集中力を維持できることは理解してます。
また、フォーカスリーディングは、読書中の姿勢だったり、心のあり方を大切にされていると認識してます。
でも、通勤電車という環境は、集中力の維持が難しく姿勢や心が乱されますので、よい読書環境と言えません。でも、サラリーマンにとって、通勤時間は読書できる数少ないチャンスですから、有効活用したいです。
そこで、フォーカスリーディングを身につけていなくてもできることがないかなと常々思っていたので、それを質問したのです。
すると、その質問に返信くださり、寺田先生がシェアしてくださったのが、こちらのコンテンツです。
本当に、わざわざ質問に答えてくださりるとは思ってもいなかったです。貴重なお時間を私なんかのために割いていただき、本当に感謝の言葉しかございません。
縦書きの本なら効果を感じる
紹介されたコンテンツを読んで気づいたのですが、縦書きの本は読むのが少し早くなっている気がします。読了まで2~3日はかかっていたボリュームの本が、1~2日になった程度ですが、私にとっては結構大きい時間です。
きっと、正月にフォーカスリーディングの習得をあきらめたとはいえ、何気に本を読むときの本の位置は、講座で習った高さにして読んでいたり、目次にきちんと目を通し全体像を把握するようにしてから読んだりしてました。
講座で習ったことで日頃の読書に活かせるものについては取り入れるようにしていましたので、それがよい影響になったのだと思います。
フォーカスリーディングの特訓は時間があるときに
速読の効果が出るにはある程度の期間集中特訓が必要だと思う
私の速読フォーカスリーディングの特訓については、お休み中です。理由は、やることが多く速読フォーカスリーディングの特訓に集中して取り組めないからです。
やることが多いなら、読書スピードが速い方がいいに決まってますので、フォーカスリーディングの特訓を先にやった方がいいのはわかっております。でも、フォーカスリーディングの特訓は、片手間でできないのです。
1ヶ月なら1ヶ月、その期間は集中して取り組み、なおかつ寺田先生からフィードバックを受ける必要があると思います。もちろん継続してトレーニングを続ける必要もあるでしょう。
よって、現在何かしらの学習に取り組んでいない方は、フォーカスリーディングにチャレンジしてみるのもいいかもしれません。忙しい方は、トレーニングの時間が取れないなどの理由で挫折するかもしれませんので、時間ができた時に取り組んではいかがかなと思います。
忙してもできるトレーニング講座を開発してほしいと寺田先生かダイレクト出版に訴え続ければ、いつの日か販売していただけるかもしれませんね。
速読フォーカスリーディング寺田先生に感謝
今回、寺田先生からわざわざご連絡いただいたことで気づいたこと。
それは、お客にとってメールいただいたことが単純に嬉しいということです。自分から問い合わせしたことに対し、返信されたのとはわけが違います。
そういう嬉しさを顧客に与えるようなサービスをしてあげることこそ、本当の価値提供なのかもしれません。
今のWEBサービスは、次のような流れが多いと思います。
・無料レポートの特典と引き換えに、メールアドレスを登録する
・メルマガを通して、信頼関係構築
・プロダクトローンチを仕掛けられる
・購入したら、ちょいとフォローがある
・購入しない場合、興味ないなら解除してね~みたいな流れがある
メルマガ登録させておいて、解除誘導はどうなのでしょう。スパムメール扱いされたくないからとか、もっともらしい理由をつけてますが、あまり気分がいいとは言えません。まあ買わない人に時間を使いたくないということなのでしょう。
そういう残念な販売者が多くて嫌気がさしていました。ということは、そういう販売者になりたくないという心理的なブレーキが私に働いてしまい、何か販売することに抵抗を感じ「やっぱり成功からは縁遠い性格かな」と悩んでいたところに、寺田先生からのフォローメールが届いたのです。
商品を解約し、良い記事を書いていなかったのにも関わず連絡くださった寺田先生のおかげで、
「良いサービスを提供している人は、解約しているからとか継続しているからとか関係ないんだな。ただ、単純に自分の信念で行動しているんだな」
「自分が何か商品を売る時、その商品に期待した人の気持ちはきちんと拾ってあげればいいんだな、継続や解約は関係なく。」
「そうすれば他とは違ったサービスが提供でき、お客様に価値を感じてもらえるかもしれない」
と、気持ちを整理することができました。
よいリフレームの機会をくださった寺田先生に、この場で感謝したいと思います。
ありがとうございました。