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今年も楽しみました。ジャニーズカウントダウン。
私はジャニーズファンと言うわけではございませんが、毎年正月のカウントダウンライブは何気に楽しみにしております。
いい親父が気持ち悪い・・・と思もわれるかもしれませんが、それは否定できません。でも、カウントダウンライブのジャニーズは見ても、それ以外の時は眼中なしですから一応健全だと思いますよ。
初めてカウントダウンライブを観たのは20代の頃だったと記憶してます。
東山紀之さんが「仮面舞踏会」を歌いながらダンスしていたのですが、それがキレッキレのダンスで即効でかっこいいと思いました。
その時の東山さんのカッコよさがきっかけで、続けて見るようになったのです。東山さん目当てなので、東山さんが出演してなければ観ないと思います。
では東山さんのファンなのかというと、そうではないのです。ただ、中年親父とは思えないかっこよさに目が奪われているだけです。若い10~20代のパワー全開の若者の中に中年親父が混ざれば、通常は汚く映るでしょう。
私が、学生たちの集団に混ざっていれば、誰かに水をかけられるかもしれません。
でもね、東山さんはその若者たちに混ざっていながら異様な色気を発揮しているのですよ。年上好きの女性にはたまらん色気でしょうね。「あんな風に年を取りたい」そういう願いを込めて1年に1回観ているわけであります。
でもSMAP解散の件があってからは、見方が変わりました。
ジャニーズだってサラリーマン
木村拓哉さんは悪者なのか?
今更の話になりますが、SMAP解散の件、ニュースで騒がれていた時は、木村さんが悪者みたいな言われ方をしていました。一緒にジャニーズを辞めようとした他の4人に対し、木村さんだけがジャニーズに残る選択をしたことが、彼が悪く言われるきっかけになったようです。
しかし、ここで木村さんが悪く言われるのは、ちょっと違うなぁと思います。
例えば、自分の懇意にしている上司が会社の上層部とトラブルになり、「会社をやめて独立するから、君もついて来るか?」と言われた時、どうしますか?
自分が今の会社に不満があったとしても、その上司と共に会社を辞めるか、会社に残るか非常に悩むと思いますが、どちらを選択するのが正しいのでしょうか?
最初は懇意にしている上司について行くと決めても、後から考えが変わることもあるでしょう。それは、誰でも同じではないでしょうか。選択肢が複数ありグループ内の全員が同じ結論で決まらないこともあるのは、当たり前の話です。
そう考えれば、木村さんが悪く言われていたのは、残念だなって思います。
悪いのは上層部ですよね?
また、SMAPメンバー全員が自分たちの番組で公開処刑のように、謝罪したのも変な話です。なぜ、現場であるSMAPのメンバーがあんなにきつい思いしなくてはならないのか疑問です。
悪いのは上層部なのに・・・。
いつも上層部に争いに巻き込まれて、苦労するのは現場です。会社の上層部は現場をなんだと思っているのでしょう。上の権力争いなんて知らないですよ。まったくくだらない。
ジャニーズに感謝
SMAP解散の件で、芸能人も会社員と同じなんだなとつくづく感じました。
素晴らしい上司、嫌な上司、優秀な部下、できない部下、苦手なお客様等、多様な人間関係や職場環境で苦労しながら、ファンにサービスしてるわけです。華やかなジャニーズのカウントダウンライブを見ていると、そういう苦労を抱えながらがんばっているという視点をもったことがありませんでした。
だからこそ、そういう視点で見た今年のカウントダウンライブは、グッとくるものがあります。
でも、正月からそんな視点でテレビを観ているのは私だけかもしれませんが・・・。
ほとんどのサラリーマンが会社の上層部のゴタゴタに巻き込まれて、その尻拭いしながらも、お客様には笑顔の花を咲かせているわけです。そう考えると、すべてのサラリーマンにも感謝の言葉しかありません。
そして、あらためてそんな気持ちにして下さったジャニーズカウントダウンライブ出演者の皆さん、本当にありがとう。
来年も観ると思いますので、素敵なパフォーマンスをよろしくお願いします。