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ガーン!習得率98%の速読講座でまさか2%の脱落組|フォーカスリーディング速読マスター講座【体験談】

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本を読むスピードと本を買うスピードどちらが早いかといえば本を買うスピードの方が早い人が多いでしょう。積みあがった本の山を解消する前に、さらに高く積んでしまい、「お金がもったいないかな・・・」と後から後悔する私。

そうなるとやはり身につけたくなるのが速読技術です。

さまざまな速読を試して挫折した私が、「これで最後だ!」と期待したのが、ダイレクト出版の「フォーカス・リーディング速読マスター講座」です。なぜならセールスレターに習得率98%と書いてありましたからね。価格は高かったですが、講座を購入しました。

ですが、世の中、そう甘くはないのです。

フォーカスリーディング速読マスター講座について

フォーカスリーディング30日間無料お試しに釣られる

2018年6月に『フォーカス・リーディング 速読入門講座』を購入しその理論に納得していたため、『フォーカス・リーディング 速読マスター講座』には、興味を持っていましたが、この講座は、キャンペーンで1万円割り引かれても2万9800円しますので、録画のオンライン講座でこの価格での購入は勇気が入ります。

それに、今まで、速読に何度もチャレンジしては、失敗してきました。ですから、フォーカスリーディングもうまくいくかどうかわかりません。

しかし2018年12月末、なんとダイレクト出版が『30日間無料お試し』で『フォーカス・リーディング 速読マスター講座』を販売してくれたのです。

「30日間無料お試しだと!」やられました、オファーが強いです。その直前までは、『30日間返金保証』でしたので、『30日間返金保証』から『30日間無料お試し』に「オファー・保証」が変わったのです。

このオファーなら、30日間はお金が引き落とされないことになりますので、先にお金を払う30日間返金保証よりも気持ちが楽です。保証が強くなったことですし、迷わずお試しすることにしました。

正月休み返上、3日間集中する

もし講座の内容が気に入らない場合、30日以内に解約すれば引き落されませんので、30日間のうちに講座を終えなくてはなりません。

『フォーカス・リーディング 速読マスター講座』は、3日間のセミナーをオンライン講座として動画にしたものです。ステップ1~3を受講するのに、時間は3日間必要です。正月明けの私のスケジュールは、休日も埋まっております。そのため、30日以内に講座を終えるためには、正月中の3日間に集中して受講するしかありませんでした。

しかし、よくよく考えてみると12月末に30日間無料お試しというキャンペーンを仕掛けてくるなんて、絶妙なタイミングでの販売ではありませんか。正月休みを使えば、3日間の受講は完了しますので、「30日以内に終わらないぞ!」というクレームになる可能性が低そうです。ちゃんとお客様にチャンスを与えているあたりダイレクト出版は販売上手です。

スケジュールの確保が必須

そして実際の講座の時間ですが、1ステップ最長5時間半くらいであり、それが3日分あります。保証期間があったとしても、受講終了するためには十分な時間が必要です。

もし。購入を検討されている方がいたら、保証期間中に、3日間スケジュールが押さえられる確認し、大丈夫そうなら購入しチャレンジしてみましょう。

と、いうわけで、私は正月の3日間をフォーカスリーディングのために使うことにしたため、家族サービスもせず、お参りにも行かないことにしました。それだけ気合を入れて速読技術を学ぶつもりでいたのです。

フォーカスリーディングは寺田氏のうんちくが面白い

受講していて思ったのが、寺田先生の話が非常に面白いということ。速読を習おうとするモチベーションの人を相手に高額の講座を販売するわけですから、中途半端な知識では講師なんてできないかもしれませんね。

速読技術だけでなく、本や脳のことなど、非常に知識が豊富であり、話を聴いていておもしろいです。そういったうんちくを聴いているだけでも、この講座に価値を感じます。私は、トークに引き込まれてしまい、講座の中で寺田先生が紹介していた本を即効で買ってしまいました。

ただし、少しフレンドリーな感じに違和感を感じます。講座は高額ですし、社会人の方もいますので、フレンドリーな感じではなく、普通にお話される方がよい気がしました。まあ、人それぞれ好みがわかれるところでしょうが・・・。

速読なんて存在しない、、ええ!!

フォーカスリーディングにご興味がある方は、 icon-hand-o-down フォーカスリーディングのブログをご覧いただくとよいでしょう。

下記は「速読なんて存在しない!」という記事ですが、この記事を読んでびっくりです。しかも、存在しないと言っておいてフォーカスリーディングマスター講座を売ってるのには、もっと驚かされます。

興味がある方は、ブログを一読されるとよいかと思います。

世の中には、夢と希望をふりまく速読メソッドがあふれています。 しかし、おもしろいことに、読書や学習の権威、あるいは科学者と呼ばれる人は、その存在を明確に否定しています。 とはいえ、「速読がある」と主張する人たちも、「速読なんて嘘だ」と主張する人たちも、どちらも共通していることがあります。それは「科学的な検証をせずに主張している」ということ。 現実的な話でいうと、次のことは「真実」と言って間違いありません。 A.世の中には、信じられないスピードで、しかも理解度高く読める人たちがいる。 B.速読教室に...
「速読」なんて存在しないことが科学的研究で明らかに?! - SRR速読ラボ

速読フォーカスリーディングは効果なしか?

フォーカスリーディングのコツが掴めない

結論から言いますと、私には、まったくといっていいほど効果がありませんでした。もちろん、やる気はありました。

「1冊でも多く本を読んで、知識を得たい。それで人生が変わるかもしれないなら、今年の正月は家族と楽しめなくてもいい。」
「通勤電車の中で1冊読みえることができたら、どれほど素晴らしいことか。それができれば、他のプライベートな時間は別の学習に割り当てることができる。」
「戻ってくることがない時間。速読を身に着けることで時間の有効活用につながるなら、是が非でも技術を身に着けたい。」

私なりに速読を身に着けたいという強い意思がありましたので、小学2年の娘には申し訳ないと思いましたが、正月はどこにもお出かけに連れていかず、フォーカスリーディングに集中しました。

しかし、駄目でした。

途中からトレーニングについていけなくなる

■Step1(一日目)
眼の使い方では、まばたきが多いのがわかり、うまくトレーニングできませんでした。そこで、すぐに目薬を買いに行き、トレーニングをやり直しました。その日の夜もワークを一生懸命やりました。

■Step2(二日目)
文字を頭の中で音にしない方法を試したとき、速読を身につけることができるかもと期待してしまいました。でもそこから先のトレーニングは何をやっても手応えが感じらませんでした。

活字と戯れる・・・? 視点を滑らかに動かす・・・? その感覚が掴めません。

今読んだページの理解度は70%で、次は85%で読みましょう・・・なんて、どうやってその15%差を理解すればいいのだろう。

スキミング・・・? まったくといっていい程、頭に内容が入ってきません。

■Step3(三日目)
最後に近づくにつれ、どんどん追いてかれているのがわかりました。なんとかあきらめずに3日間集中しましたが、結局手ごたえを得ることができませんでした。

「やれやれ、またもや速読のマスターに失敗したか。習得率98%の講座で手応えを得ることができないならあきらめるしかないな。」

もちろんすぐに速読術を習得できるなどとは思っておりませんが、イケるという手ごたえを感じることができないのです。この講座の説明を信じていいのであれば、手応えなしということはないはずなのです。その後、正月休みが明けてからも、フォーカスリーディングマスター講座で教わった、読書のときの本の角度や眼の使い方は継続してますが、それほど読書速度が上がっておらず、上達を感じることができませんでした。

もうお察しかと思いますが、フォーカスリーディングマスター講座はお試し期間中に解約しました。お金は無駄にならなかったことが不幸中の幸いです。このように保証がしっかりしているところは、ダイレクト出版の素晴らしいところであり、それが安心してお試し購入できる理由です。

フォーカス・リーディング速読マスター講座まとめ

私は、98%の習得率でまさかの2%側、未習得者になりそうでショックですが、だからといって人に薦めないわけではございません。寺田先生の講義はかなり勉強になりますし、私以外の人なら習得できる技術だと思います。

このフォーカスリーディングは、オンライン講座ではなく、セミナーに行くなどして寺田先生にフィードバックを貰いながら取り組んだ方がよいと思います。ちなみにセミナーは16~17万円という価格のようでして、私には買えない金額でした。

従いまして、フォーカスリーディングで駄目なら、今後は他の速読も無理だろうから、速読へのチャレンジしないと決めていましたので、速読に対してお金や時間の投資はやめると結論することができたらだけでも、気合入れて正月つぶして、チャレンジしたのはよかったのかもしれません。

これからダイレクト出版の『フォーカス・リーディング 速読マスター講座』にチャレンジしたい方は、お試し30日間期間中、3日間講座に集中できる時間が作れるなら、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。私のように2%の未習得組にならないよう祈らせていただきます。

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