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おもちゃの寄付を受け付ける会社って怪しい?ビビりつつも処分に成功した体験談

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泣き叫ぶ子供を静かにさせるため、子供の笑顔見たかったため、親戚や知り合いからのいただきものとして断れなかったため。そうやって、いつの間にか部屋の中で陣地を広げるかわいい邪魔者。

それは、ぬいぐるみ。

部屋中に散らかるぬいぐるみの存在に対し、いつも「ゆ、ゆるせん!」思う私。どんどん私の物を置く場所がなくなってくる。父親の皆様なら、この気持ちわかっていただけると思います。そこでぬいぐるみの処分をして物を置く場所を作りたいのですが、よくよく考えるとぬいぐるみの処分は難しいのです。皆さまはどうしてるのかな。

悩んだ末、やっと発見した不用なぬいぐるみの処分するための子供を騙す方法と、子供の一言に思わず自分自身を見つめることにしたバカ親のことを書きたいと思います。

おもちゃやぬいぐるいみを処分できない理由

ぬいぐるみを処分したいのだが・・・

子どものぬいぐるみなんて男の私にとっては、不用なもの。部屋が狭くなるので処分したいところです。しかし、処分しようとすると妻や娘に言われるのが「かわいそう・・・」の一言。まるで生き物のように思っているのでしょうか。それに、「あなたにとってはいらないものでも、私たちにとっては大事なんです。」と、言われるとぐうの音も出ず、処分できなくなります。

そこで、妻や娘に気づかれないよう少しずつぬいぐるみを捨てようとしました。私の住んでいる地区のぬいぐるみの処分の仕方ですが、燃えるゴミ扱いでOKであり、大きいぬいぐるみは裁断すればよいので簡単なのです。

しかし、いざ実行しようとしたところ、今後は私の罪悪感が邪魔をしてきました。

7歳の娘の許可なく、処分する後ろめたさ。可愛いぬいぐるみが、ズタズタになるイメージ。処分の直前で罪悪感が芽生え、処分できなくなってしまいました。

情けない・・・ぬいぐるみを生き物のように思ってしまうのは、父親である私も一緒じゃないか!

困りました。たかがぬいぐるみの処分、されどぬいぐるみの処分。ぬいぐるみの処分には、我が家の女性陣の感情を突破し、ぬいぐるみに対する私自身の罪悪感を乗り越えるためにどう処分するか、この点を考えなくてはなりません。

ぬいぐるみの処分方法を思いついたぞ!

エコトレーディングにぬいぐるみを寄付するのだ!

私は、妻と娘の「かわいそう」という感情を突破し、処分したい気持ちにさせつつ、自分自身も罪悪感が芽生えない方法を考えることにしました。ここは発想を変え、捨てる以外の処分方法があるかどうかを調べることにします。

ググってみると・・・あります、あります、あるじゃないですか!

不用品を回収し、恵まれない子供達に寄付している会社があるのです。そう処分ではなく寄付、なんという盲点。なぜ、今まで気がつかなかったのか!

その私の救世主こそ、ECO Trading(エコトレーディング)という会社です。

不用品の文房具とランドセルの寄付をしませんか?エコトレーディングでは、どうしても捨てられない、おもちゃ ぬいぐるみ、食器やベビー用品や衣類などの不用品を寄付ができます。人形や子供靴、鞄やバッグの不要品も寄付できます。
ぬいぐるみ ランドセルや文房具の不用品 寄付 エコトレーディング - 

処分方法は、決まりました。エコトレーディングにぬいぐるみを寄付すればいいのです。

エコトレーディングって怪しい?口コミや評判を調べてみる

不用品寄付と輸出を行っているエコトレーディングですが、本当は寄付なんかしないで転売でもしてるのではないか、怪しい」という疑いが芽生えました。相変わらずビビりだなぁ。

まあ、おもちゃやぬいぐるみを受け取ったエコトレーディングが、それをどう扱うかはどうでもいいのですが、転売されるとなると気分が悪いです。一応、口コミや評判が調べてみることにします。

まず、エコトレーディングのホームページを観てみます。じっくり閲覧してみると・・・。

なんと!今まで送付された不用品を公開してるではありませんか!!

不用品として送ったものなのに、感謝してくれているようで大事に扱ってくれてるのがわかりました。これは好感度アップです。次に、Googleでエコトレーディングの口コミや評判も調べてみましたが、特に悪い評判が見当たりません。

以前、本の回収業者を利用したことがありましたが、さんざんな目に合いました。後で調べてみたら口コミや評判が悪かったため事前に調べておけばよかったと後悔したことがあります。その経験から今回は事前に調べてみましたが、ほとんど悪い口コミや評判が見当たらないため、素晴らしい活動をされてる方々なのでしょう。

疑いは晴れました。

最強!おもちゃやぬいぐるみを寄付する作戦

そもそも、私としては、いらないおもちゃやぬいぐるみを処分し物を置く場所を作りたいので、エコトレーディングの口コミや評判なんて気にしてられません。むしろ、貰ってくれるならありがたい話なのです。

それに、燃えるゴミにぬいぐるみ捨てるとしたら罪悪感がありますが、恵まれない子供達に寄付するなら、まったく罪悪感がありません。それに寄付なら妻と娘も了承する可能性があります。

そう、寄付・・・これだ!いけるぞ!この作戦ならいける!この提案には逆らえまい。

早速、妻と娘にぬいぐるみの寄付を提案すると・・・OKの返事でした。ヤッター\(^o^)/

エコトレーディングへの送り方

エコトレーディングへ荷物を送る際の方法や送り先はホームページで確認できます。

不用品の文房具とランドセルの寄付をしませんか?エコトレーディングでは、どうしても捨てられない、おもちゃ ぬいぐるみ、食器やベビー用品や衣類などの不用品を寄付ができます。人形や子供靴、鞄やバッグの不要品も寄付できます。
ぬいぐるみ ランドセルや文房具の不用品 寄付 エコトレーディング - 

今回私は、ホームセンターで、長さ(424mm)×幅(303mm)×深さ(333mm)の段ボールを数百円で購入し、ぬいぐるみを梱包しました。

その後、娘とファミリーマートへ行きます。行く途中、寄付することに満足の娘が、世界の知らない子供たちに自分のぬいぐるみを使ってもらうことを楽しそうに話してました。これは次回以降も同じ作戦が通用しそうです。

宅急便はヤマト宅急便を使いまいた。送料は私持ちですが、お金を払ってでも処分したかったので、全然OKです。早速、エコトレーディングの海老名支店に送付しました。送料は1500円くらいでした。罪悪感もないですし、安い安い!

不用品を寄付して社会貢献気分を満喫

不用品のぬいぐるみを燃えるゴミで処分するのではなく、寄付するという方法で処分できたため、めちゃくちゃ社会貢献している気分を満喫できました。

「なんて、素晴らしいことをしたのか!」

しかもエコトレーディングの取扱品目は、ぬいぐるみだけではなく、「なんでこんなものがいるの?」と思うものでも、必要としてくれているのがホームページを閲覧してわかりました。もはや社会貢献という名の不用品処分がしたくてしたくて、しょうがないくらいです。

少し部屋も片づき物を置く場所も出来て、一石二鳥。

エコトレーディングさん、貰ってくれて本当にありがとう。また「不用品寄付」するので、よろしくお願いいたします。

そしてぬいぐるみたちよ、恵まれない子供たちのところに無事届きますように!

いらないぬいぐるみの寄付は親切か?

7歳の娘が語る本当の親切とは?

まだまだ処分、いやエコトレーディングに寄付し、スペースを作りたい野望があります。寄付したいものは、娘のおもちゃがほとんどなので、お風呂に入っているときに、娘を洗脳します。

他のいらないおもちゃも、恵まれない子にあげようか。
いっぱい、親切なことをしようね。

まあ、こんな感じで物が無くなることをポジティブなこととして洗脳するわけですが、私の顔をじっとみていた娘が、ひと言言いました。

パパ、やっぱり将来ファッションデザイナーになる
 そうか、いいね。最近イルカの調教師とか言ってたけど、またファッションデザイナーに戻ったのは何で?

友達の影響を受け、最近はイルカの調教師が将来の夢だったのですが、以前語っていた将来の夢であるファッションデザイナーに戻ったのは何故だか気になりました。

だってさ、いらないものをあげたって親切じゃないでしょ。いるものをあげるから親切でしょ。
なっ・・・
ぬいぐるみばっかじゃなく、ファッションデザイナーになって、恵まれない子供に新しい服をプレゼントしてあげたいんだ

なっ、なんてことだ!娘の思考は父親である私の思考を超越している!

娘のおもちゃを勝手に不用品認定し、その不用品の処分を寄付と言い換え、寄付は親切なことだと言って、ごまかそうとしていた父親の性根のくさり具合が恥ずかしいです。しかも、社会貢献した気分になっていた私は、ただただ反省するしかありません
「いるもをあげるから親切でしょ」この娘の言葉通りで、ぬいぐるみは娘にとって必要なものであり、娘はいるものを寄付していたわけです。不用品と考えていたのは私の方です。それに、
私は自分の持ち物を整理し、不用なものを処分することは考えておらず、娘のものばかりを処分しようとしてました。

「人それぞれ大事なものは違います。」この言葉がもう一度突き刺さってきました。自分がいらないと思ったものでも娘には必要なものでした。娘のものを処分するなら、まずは自分のものを処分すべきなのです。言い回しをごまかして人間が腐るくらいなら、まずは自分自身の整理を自分を磨くことが大事なのです。

いつだって、子供の純粋さから親が教わることはたくさんあります。子育ての最大の魅力は、親が子供を育てることではなく、子供から教わることなのです。

今回は思わぬ一言から、良い気づきを得ることができました。

ぬいぐるみの寄付その後

エコトレーディング海老名支点で紹介されていた

私達が寄付した不用品が、エコトレーディング海老名支店のホームページで紹介されました。

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赤矢印は、我が家が送付したものですが、このように紹介されるろ嬉しいですね。モチベーションが上がります。何よりも、小学生の娘が一番喜んでました。

エコトレーディングに寄付する前にリサーチがてらホームページを閲覧したときに、届いた商品を掲載していることは確認しましたが、本当に自分が送った商品が掲載されると好感度アップですね。

子供の不用品処分に困っているお父さん、お母さん。おもちゃやぬいぐるみの不用品の処分の仕方に困ったら、寄付作戦をお試しされてはいかかでしょうか。
実際に試してみてわかったのですが、ビビッていたのが恥ずかしいくらい怪しくなかったですよ。(多分・・・)

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