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本番で力を発揮できる人になるために。原田式メンタルトレーニングで8つのスキルを磨こう!

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せっかくの努力が水の泡。本番で力を発揮できずに失敗ばかりしてしまうと、本番を迎えるのが怖くなって当然です。

私は本当に本番に弱いため、本番に強い人を見ると憧れてしまいます。ですが同時に、そういう強いメンタルを持つことは自分には無理だとあきらめてしまうヘタレなのです。

しかし、メンタルは日々の取り組みで鍛えることができると学びました。

今回は、私のようにメンタルをトレーニングしたい方におすすめな漫画本を紹介したいと思います。

『最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル』です。

 

最高の教師がマンガで教える勝利のメンタルについて

最高の教師がマンガで教える目標達成のルールとの違い

原田メソッドは本書「最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル」以外にもう一冊漫画があります。それは、前回紹介させていただいたこちらの漫画です。
★最高の教師がマンガで教える目標達成のルール

本書「最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル」との違いは、「最高の教師がマンガで教える目標達成のルール」は「心づくり」のメソッドであり、「最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル」は「どうプレッシャーを乗り超えていくか」のメソッドです。

「最高の教師がマンガで教える目標達成のルール」は心の内側を育てるノウハウ、「最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル」は外からの影響に対して強くなっていくためのノウハウ、と言えばわかりやすいでしょうか。

原田メソッドに関心がある方は、是非2冊とも読んでほしいと思います。

メンタルトレーニングの重要性

スポーツ選手と違い、会社で仕事をしているサラリーマンにとって、メンタルトレーニングの必要性を感じている人は少ないかもしれません。メンタルヘルスならわかりますが、メンタルトレーニングはアスリートがやるものと思われている人の方が多いと思います。
なぜ、メンタルトレーニングが必要なのでしょうか。

自分が望まない状況が生じたときに、自分を律し、最善の行動を取ることができるかどうか。それはいつか大差となって結果に表れます。
こう言うと、メンタルトレーニングは難しいことのように思われるかもしれませんが、実はそうではありません。
自分の気持ちや感情などのメンタルをコントロールする方法は、誰でもできる簡単なことです。しかし多くの人はその方法を知らない。知っているか、知らないか。実践しているか、実践していないか。その違いによって大きな差がつく。それがメンタルの力です。
~(中略)~
ただし、テクニカルな方法だけでは、本当の強いメンタルを持つことはできません。理想的なメンタルとは、そもそもプレッシャーがかかる大事な場面でも不安感や恐怖心が芽生えないように日頃から準備し、確実に実力を出し切れるようにすることです。つまり、自信を持って本番に臨めるようにする。それが本当の意味で「メンタルを強くする」ということです。
メンタルの重要性を一番よく知っていて、メンタルのコントロール方法を学び、しっかりと実勢しているのは、勝負の世界に身を置くトップアスリートたちです。本書は、オリンピックやワールドカップに出場する選手たちの勝利を支えるメンタルスキルを基本から教えます。

最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル(P1~3)

本番に平常心でいられるように自分の気持ちのコントロールできることは、アスリートだけでなくビジネスマンも重要なことだと思います。

また、自分の子供が本番で力を発揮するために、親としてどんな支援をしてあげれるでしょうか。そう考えるとメンタルトレーニングを学びの重要性は、ご理解いただけるかと思います。

私が、メンタルトレーニングの重要性を強く感じたのが、まさに子供がスクールの発表会で緊張して力を発揮できなかったときでした。しかも、2年連続で発揮できなかったのです。一生懸命練習していたにも関わらずです。父親としてサポートできなかったことが本当に悔しかったのは言うまでもありません。

そして私は、原田式メンタルトレーニング講座を受講しメンタルトレーニングを学びました。次の子供の発表会こそは、娘が力を発揮できるようメンタルのサポートをしてあげたいと思います。

そもそもメンタルってなに?

そもそもメンタルとは何でしょうか?

メンタルという言葉を使っておきながら、メンタルが何であるか説明するのが難しいことに気づかれると思います。

本書には記載されておりませんが、原田式メンタルトレーニングでは、メンタルは次の12の内容だと学びます。

競技意欲 ①忍耐力
②闘争心
③自己実現意欲
④勝利意欲
精神の安定・集中 ⑤自己コントロール能力
⑥リラックス能力
⑦集中力
自信 ⑧自信
⑨決断力
作戦能力 ⑩予測力
⑪判断力
協調性 ⑫協調性

この12の内容は、『心理的競技能力診断検査』と同じものです。

心理的競技能力診断検査 DIPCAを用いることで、スポーツ選手の一般的な心理傾向としての心理的競技能力を12の内容(忍耐力、 闘争心、自己実現意欲、勝利意欲、リラックス能力、集中力、自己コントロール能力、自信、決断力、予想力、判断力、協調性)に分けて診断します。
心理的競技能力診断検査 DIPCA - 

『心理的競技能力診断検査』により、メンタルは何かが定義されており、なおかつ測定できることがわかります。測定できるということは、マネジメントができるわけです。

例えば「自信」が一番点数が低いということは、「自信」を育てる取り組みをしていけばいいわけですね。

メンタルトレーニングの方法

では、原田式メンタルトレーニングによって、前述した12の内容からなるメンタルはどのようにトレーニングしていくのでしょうか。

原田メソッドの根底に流れている考え方に、「主体変容」があります。結果を人のせいにするのではなく、心の矢印を自分に向け、自分を変える。目に見える行動だけでなく、目に見えない考え方や姿勢、態度を変える。自分の「心」しだいで行動の質や結果も変わってきます。
この「自分の心」を自分でコントロールするための基本は、次の8つのスキルです。
8つのスキルは、スポーツだけではなく、普段の生活、ビジネスや人間関係においても、大いに活用できるものです。また、当別な時間を取らなくても、24時間、いつでもどこでも、取り組めるものです。

最高の教師がマンガで教える勝利のメンタル(P32)

原田式メンタルトレーニングは8つのスキルと原田メソッドのツールを使うことで、メンタルのトレーニングできるのです。
そして、8つのスキルというのは以下になります。

原田式メンタルトレーニング 8つのスキル
①目的・目標設定
②セルフコントロール
③イメージトレーニング
④集中力
⑤プラス思考(パフォーマンスの方程式)
⑥セルフトーク
⑦コミュニケーション(ストローク)
⑧予測と準備

この8つのスキルの使い方を学べるのが本書なのです。
そのひとつである、⑦コミュニケーション(ストローク)は、原田先生のこんな動画があります。お時間あるときに視聴してみていただけたらと思います。

第53回目、今朝のクレドは、 「心理的ストロークで褒めて育てる」です。 ストロークシリーズのクレドが続きます!^^ 直接的なスキンシップだけでなく、目と目を合わせる、 笑顔を向ける、声をかけるなども大事なストロークです。 心理的ストロークを試して 周囲の人にいい影響を与えてほしいと原田隆史は語ります。 今朝も、原...
朝刊!#053「心理的ストロークで褒めて育てる」 - YouTube

最高の教師がマンガで教える目標達成のルール:まとめ

こんな時代だからこそメンタルトレーニングを勉強しよう!

前作「最高の教師がマンガで教える目標達成のルール」もそうですが、漫画と侮るなかれであります。私が受講した20万円以上する原田式メンタルトレーニング講座に匹敵するとは言い過ぎかもしれませんが、大切なことは語られていると感じております。

2020年7月現在、新型コロナウィルスの影響で世界中が混乱しております。そして、感染拡大防止のための移動制限、不要不急の外出禁止、テレワークなど、人との接点が少なくなり、メンタルに支障が出てくるケースも増加しているようです。

 新型コロナウイルス感染の恐怖や、外出制限などの変化した日常、将来への不安から、世界でうつ病の兆候を示す人が増えている。自殺につながる懸念も強く、ウイルス感染死とは別の危機に直面する事態に。国連は「
コロナうつ、世界で拡大 自殺増加懸念、国連も警告(共同通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

時代がそんなだからこそ、メンタルヘルスの知識やメンタルトレーニングなど、メンタルに関する知識はより需要になってくるかもしれませんね。

自分の気持ちのコントロールにご関心のある方は、漫画でさらっと原田式メンタルトレーニングを学ぶところからメンタル関連の勉強を始めてみてはいかがでしょうか。

 

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