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会社に勤めるとはどういうことかわかってますか?圧迫面接に我が心、底に落ちる。

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私は転職活動で屈辱的な経験を積んだことがあります。そして、自分は社会の中で価値がない人間だと思い知らされました。

まるで、罰ゲームを受けているかのように、ことごとく交通費を出費し続けた日々。
まるで、社会から抹殺されたかのように、どの企業からも「お断り」された日々。
まるで、クズを見るかのような冷えた視線に耐えた日々。

そんな絶望の転職活動から抜け出しやっと就職できたわけですが、屈辱的な日々を通して、「会社勤め」という価値について考えが変わた圧迫面接を経験しました。今回はそんな経験話を書きたいと思います。

転職活動で目覚める会社勤めの価値

おそるべし就職氷河期、会社勤めできない

私が20代後半の頃(西暦2000年以降)と言えば、バブルがはじけた後(1991年~)の就職氷河期がまだ続いていた時期でした。情報弱者な私は、転職活動を始めようと思った際、すぐに就職が決まると思ってました。なぜなら、バイトでは仕事ができると言われていたため、自分はできる人間と勘違いしていたからです。今思うと恐ろしい自信です。

しかし、転職活動は甘くありません。実際に活動してみると、ただ単に履歴書をバラまいているだけで、就職先がまったく決まりません。無駄に交通費を出費しているだけでした。履歴書代だって、それなりに数書いたせいで、費用がかかります。一発で落とすくせに履歴書を返してくれない企業がほとんどだからです。(まったく、不採用にしておいて、なぜ履歴書を返してくれないのでしょう。疑問です。)

そして、企業から選ばれない状況が長く続き、どう生きたいかの意味を失い、もはや就職活動も、どんな仕事がしたくて応募しているのかわからないくらい手当たり次第応募するはめになっていました。

面接前に採用辞退の理由を考えてたら・・・

忘れもしません。たしかコスメ系の会社だったと思います。

面接に行った際に応接室で、アンケートを書かされました。志望動機や価値観など、よくある質問に対して私の考えを記入するものでした。結構、いいことを書いたつもりでいたことを記憶しています。しかも、この文章では気に入れられ採用されると勝手に思い込んでしまい、逆にどう採用辞退するか考えていたくらい調子こいていました。会社勤めを舐めていて、ありえない話ですよね。

なぜ、採用辞退したかったのかというと、そもそもコスメという仕事が、やりたい仕事ではなかったからです。給料が良かったので応募しましたが、実際に会社に行ったときの雑居ビルの感じや雰囲気に触れたことで、やっぱり違う会社で働きたいという想いが大きくなってしまったのです。

まったくもって私は最低なクズ。だから交通費が無駄になるんだっつーの!

圧迫面接!社長の言葉に昇天!

アンケートに記入後、それほど待たされることなく、面接官が登場しました。面接官はその会社の社長であり男性です。40代後半~50代前半くらいの雰囲気だったことをなんとなくですが記憶しております。

対面に座り、社長が私のアンケート回答を読み始めました。さらっと読まれた後、話を始めました。

社長
うちの会社の役員は、年齢はあなたと同じくらい若いが、朝から晩まで身を粉にして働いてくれている
・・・
社長
そこまでして働いてくれたから得た地位だ
・・・
社長
あなたに聞くが、会社に勤めるということが、どういうことかわかってますか?
・・・(汗)
社長
 会社に勤めるということは、社会人になるということです。
会社に勤めるからあなたは○○会社の誰々ですと名乗ることができ、クレジットカードが作れたり、社会のサービスを受けるための信用を得ることができる。
会社があなたに信用を与えるんです。わかりますか?
会社に働いていないあなたを信用して、サービス提供してくれるところがありますか?
提供してもらえるなら働かなくていいですよね。
でも提供してもらえないのが現実ですよね。
それだけの社会的信用を、会社はあなたに与えるのです。
だからこそ、社員は会社のためにみ働いて当たり前なのです。
そしてがんばればがんばった分だけ、給料が貰え、地位もあがるのです。
・・・
社長
 うちの会社にいる人は、みんなそれがわかる人ばかりです。若いのに会社のためによく働いてくれていて感謝しています。

ドーン!!!!

我が心、陥落しました。その後のお言葉は、記憶にありません。

この時点で面接に落ちたことは確定しましたが、そのことじたいはショックではありませんでした。また、フルつもりがフラれたこともショックではありませんでした。その社長の言われたことに対し、心の底から納得できたことがショックでした。

会社勤めとは何かの答え

ことごとく面接に落ちてた時期でしたから、「俺なんて、会社勤めしない限り、社会の中では価値のない人間なんだ」って思ってました。しかしながら、志望した会社は、未経験OK!であり待遇のよさで選んでました。なんと私は、価値のない人間のくせに、待遇で選んでいたのです。会社は馬鹿ではありません。価値がない人間をよい待遇で採用するわけないのです。私はそのことに気づいていなかったのです。

社会では、どこに行っても勤め先を書く機会が多いです。会社員にならない限り、クレジットカードは作れないことがほとんどでしょう。たしかにそうです、社長のおっしゃるとおりです。目が覚めた想いです。

言葉が出ませんでした・・・

それでも、やっと声をしぼり出し、「本日はお時間いただきありがとうございました」と、退出するのが精いっぱいでした。

「会社勤めすることで、社会人という価値を与えてくださる。だからこそ、社員は会社に奉仕する必要がある。」わかりやすい理屈です。社会からみたら、私の替わりはいくらでもいますので、私なんて対して価値のない人材なのです。コスメの経験なんてないくせに、志望動機で社長の心に沁みる文章を書けるわけがないのです。

会社は選ぶ側で、私は選ばれる側。不景気でしたから、選ぶ側が有利でした。にもかかわず、選ばれる側の私が、価値なし人間のくせにえらそうに会社を選んでいたわけなのです。

社会をなめるな!身の程をしれ!

コスメ会社の社長は、それが言いたかったのでしょう。

心を入れ替える

不思議です。その社長の言葉はその後ずっと私の心に残ってます。顔は思い出せないのに、言葉は残っております。その言葉は怒りではなく、反省として捉えることができたのは、私自身が自分を変えたかったのかもしれません。

会社に尽くすのは当たり前、サラリーマンなら当然のこと。
なぜなら、会社勤めするおかげで、社会から信用していただくことができるから。

その出来事以来、会社選びは給料や待遇で適当に応募するようなことはやめ、「選んでくださればありがたい」という謙虚な気持ちを持ち、待遇よりもかねてから希望だったIT系の会社に就職することを目指し、資格取得の勉強をしつつ就職活動しました。

その後、就職できた時は、選んでいただいてすごくうれしかったのを覚えております。やっと社会から信用できる人と思われるような状況になったわけです。真っ当な人間になれた気がして安心しました。

あのとき、圧迫面接したコスメ会社の社長は、私にとっては一日限りの師匠だったのです。あの一言で心の底まで落ちたことで、心の底から納得することができたのでした。

人は傷つかなきゃ成長しないとは、本当のことだと心に沁みましたね。

転職活動で目覚める会社勤めの価値:まとめ

会社に感謝、上司には・・・

転職活動や会社選びは、自分の価値観や将来について考えされられます。私のように、自分が選ぶ立場という考えから、自分は選ばれる立場なんだと180度考え方が変わることもあるでしょう。

会社勤めするからこそ、社会サービスを受けれるわけですし、結婚相手の親からも認められるわけです。だからこそサラリーマンが会社に尽くすのは当たり前のことだ思います。もちろん身も心もボロボロになるまで尽くせという意味ではありませんので、そこは誤解なさらぬよう。

もし、あなたの会社勤めに関する考え方が、私の若い頃の考え方に近いようでしたら、自分に社会人という価値を与えてるくれる会社に対して、ほんの少し感謝する気持ちをもってはいかがでしょう。

ただし、念のため言わせていただきますと、会社勤めに関しては感謝しますが、ダメな上司に感謝しません。それとこれとは話が別ということをご理解いただければ幸いです。

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