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私のように上司に媚びを売ることを知らない人間は、いずれ会社から将来戦力外通告されるのは確定してるようなもの。なのに、媚びだけではなく、物を売るスキルもないわけですから、求人市場で自分が売れるはずもなく、独立には不安があります。そんなとき次の謳い文句の広告を見たらどう思いますか?
「いずれ今の会社を辞めて独立したい。今の仕事経験をいかして独立したい。」このように考えている人が学ぶべきスキルとは何でしょうか? それは売るスキルです。
心にグサッとささるではないですか。「売るスキル=セールスコピーライティング」とやらを学ぶ必要性を感じてしまいます。そこでセールスライティングがどんなものか、自分にもできるのかを調べるために、撒かれた餌にあえて食いついて購入したのがダイレクト出版の「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」という本です。
およげたいやくんは、せっかく自由になったのに、餌に食いついたら食べられました。私は、将来の自由を得るために食いつきましたが、やはりカモにされるのでしょうか。
いや、カモにはされません。そう気をつけながら本書を読み、決断したことを書かせていただきます。
目次
ウェブセールスライティング習得ハンドブック|書籍
「ウェブセールスライティング習得ハンドブック ダイレクト出版/寺本隆裕著」
本書を読む目的は、「セールスライティングとは何か」、「営業スキルなくても、セールスライティングができるようなるか?」、「初心者でもスキルは身につくのか」、そういった疑問への答えを知るためです。そして、本書がその役割を果たしているかどうかを共有するのが、この記事の目的です。
ウェブセールスライティング習得ハンドブック|本の内容は?
「ウェブセールスライティング習得ハンドブック」の著者はダイレクト出版取締役の寺本隆裕氏です。本書の序章は、その寺本氏がセールスライターになるまでのサクセスストーリーです。
今でこそ、ダイレクト出版の取締役とのことですが、その前はこういう時代があり、こういう経緯がありますといった内容です。そして今や凄腕のセールスライターらしいです。異業種からの転身のようですから、こういう成功エピソードは、セールスライティング初心者でも営業(セールス)のスキルアップが可能だというメッセージのような気がして少し勇気づけられます。
各章の内容については下記のまとめてみました。
セールスライティングのテンプレートが豊富なのはGOOD!
第1章 | セールスライティングを学ぶためのマインドセット | ここでは初心者の人が思い込みがちなことについて、プロとしての考え方を語ってくれます。例:セールスライターとしての名刺を作ってしまおう |
第2章 | お客さんの行動心理とは | どうしてお客様は購入するのか、理論的な背景を語ってくれてます。ポイントは「魔法の薬+証拠」。 |
第3章 | ダイレクト・レスポンス・マーケティングの基礎知識 | ダイレクト・レスポンス・マーケティングとは何か。ダイレクト・レスポンス・マーケティングに関する用語解説。 |
第4章 | セールスコピーを書くために必要なこと | セールスコピーを書く12のポイントの解説です。ベネフィットに関する解説は秀悦。 |
第5章 | リサーチで書くべきことを明確にする | 初心者は何をリサーチすべきか悩むもの。この章では、何をリサーチすべきか解説。 |
第6章 | ビッグアイデアを考える | リサーチは何のためにするのか。それはビッグアイデアを探すため。この章ではアイデア作りのコツを解説してくれてます。ただ、アイデア作りはやっぱり難しいでしょう。 |
第7章 | ヘッドラインの作り方 | いくつかのヘッドラインのテンプレートをもとに、ヘッドラインのコツを解説。そのまま使えるかも! |
第8章 | オープニングを考える | 書き出しのコツを解説。17個のテンプレートあり。 |
第9章 | ブレッドの書き方 | ブレッド(ベネフィットの箇条書き)を解説。17個のテンプレートあり |
第10章 | 証拠で信頼性を上げる | セールスレターの信頼性を上げるために必要なことを解説。 |
第11章 | 編集して仕上げよう | 14個のチェックリストがあります。 |
セールスライティング初心者にも書けるのか?
セールスライティングとは何か?の疑問には答えている
ダイレクトレスポンスマーケティングの用語の説明から始まり、セールス ライティングの書き方もセールスライティングの構造ごとに説明されていました。おかげでセールスライティングについては、だいたいイメージが掴めました。テンプレートも豊富であり、そのまま真似して使えそうです。
「セールスライティングとは何か?」の疑問については、十分説明できている本だと思います。
営業スキルなくてもセールスライティングは初心者にできるものなのか?
たしかに「セールスライティングとは何か?」という疑問は解決しました。しかし、「営業スキルなくても、セールスライティングができるようなるか?」という疑問は、人によるかもしれませんが難しいだろうという結論になりました。
なぜかと申しますと、その原因は、本が届くと同時に到着したダイレクト出版の「AWAIセールスライティング通信講座入門編」の資料の中にありました。それらの資料には未経験でも起業し成功した事例がいくつか紹介されており、普通に読めば未経験でもできる思ってしまいます。しかし、異常なほど臆病で慎重な私には、まったく参考にならないからです。
初心者にはセールスライティングの仕事ができないと感じた理由
なぜ、参考にならないと感じたかと申しますと、答えは簡単なことで、寺本氏や事例紹介された皆さまが、かなり優秀な人達だからです。
なにが優秀かというと、とんでもなく”行動力がある”ところです。
例えば、セールスライティング通信講座を勉強開始したばかりのタイミングで、見込み客と契約してセールスレターを書くというアクションをしている人がいるのです。講座を受講したばかりでセールスライティングのスキルがないときに、仕事獲得のアクションをしてるのです。
なんだよ、自分を売るのがうまいじゃないか!
抜群の営業力ではないですか。普通、スキルがないのに仕事くださいって言えますか? 私には無理です、絶対にできません。そんな行動力も、自信もないです。
ですから、そういう行動力がある優秀な人ばかりの成功事例を並べられたところで、私には参考になりません。才能が違いすぎと怖気づくだけです。
私としては、行動力がない人が、「どのようにしてセールスライターになったか?」という事例が知りたいのですが、そんな成功事例は見当たりません。多分、そんな成功例はないと思います。
まとめますと、「営業スキルなくても、セールスライティングができるようなるか?」これらの疑問については、人によるのではないかということになります。スキルないとは言っても、「やったことがない」のと、「やったけどだめだった」では意味が違います。よくある成功例は「やったことがない」が、やってみたら営業スキル抜群だった方々ばかりのように見えます。
私のように営業などやったことなく、スキルがなくても仕事が取れるような器ではない場合、セールスライティングを仕事にするには難しいのかもしれません。
なら、あきらめればいいのかと悩むとこですが、あきらめる必要はなさそうです。「初心者でもスキルは身につくのか」については、努力次第でなんとかなるからです。
まとめ
セールスライティングの講座で勉強し練習することに(カモではありません)
確かにセールスライターになれるかどうかわかりませんが、営業スキルないままでは、会社に頼らず稼げる自分になれません。一生、社畜のままです。戦力外通告覚悟状態です。私なんかいくらIT業界という成長産業で働いているといっても、時間とともに老いて枯れていく身。新しい技術に追いつけず、スキル不足でクビになる日が来てもおかしくない将来です。これはリスクですし、何より私自身も辞めれるものなら社畜は辞めたい。
逆に、営業スキルアップのため、セールスライティングの技術を身につければ、WEBで何かしらのビジネスができるようになるかもしれません。少なくとも今より可能性が広がります。小さくてもいいから可能性を手に入れておくことは、明日なき凡人社畜の中年サラリーマンにとっては重要なことです。
というわけで、「初心者でもスキルは身につくのか」については難しいかもしれませんが、笑って戦力外通告を受け入れる状態を目指すべく、ダイレクト出版の「AWAIセールスライティング通信講座入門編」に申し込むことにしました。(えっ!カモられているって?)セールスライティングの書き方を学び、練習できるようにしたいと思います。
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2023年10月15日をもちまして、本書のアフィリエイトキャンペーンは終了しました。