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誰かのための夜中の勉強は自分へ拷問なのか?忙しい社長のための「休む」技術レビュー

まじめな人間は損をします。職場では、仕事をやらない方が得なのかと思うことが多々あるからです。管理ができない上司、仕事ができない部下と一緒に仕事をしている人は、なんでもかんでも自分が仕事を片付けることになり、疲弊しているのではないでしょうか。

今の状況が嫌なら会社を辞めればいい。辞めれないのは自分の力で稼ぐことができないからだ。

自立している人は、きっとそう考えて、今の起きている自分の人生の出来事を自分の責任として捉えると思います。勉強してスキルアップし転職するか、もしくは起業するためにも、混雑した通勤電車内で本を読み、帰宅後も寝る前に勉強してるかと思います。

勉強する理由は、今の職場が嫌だからという理由だけでなく、

icon-check そもそも事に手を抜くことができないから、常にスキルアップを考えている。
icon-check スキルアップして、自分の価値を高め、多くの人に貢献できるようになりたい。
icon-check 将来、会社がどうなっても安心できるよう家族を食べさせていく力をつけたい。

そんなさまざまな理由があるから無理して勉強が続けられるのだと思います。そんな人にとっては、子供が額に汗をかいてる寝顔は、最高の癒しであり夜中にもうひと踏ん張りする力を与えてくれますよね。

でも、そうやって今日も睡眠時間を削って一日最後の努力をしているなら、その努力は報われないかもしれません。

何故でしょう?

その答えとして、紹介させていただきたいのが、忙しい社長のための「休む」技術 です。

忙しい社長のための「休む」技術

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休みが必要なのは社長のだけではない!

この本のタイトルは、『忙しい社長のための「休む」技術』ですが、『社長』だけでなく、普通のサラリーマンも当てはまります。

また、休みついての話は、第2部で扱っているくらいです。本全体としては、後述しますが休むこと以外の話もありますので、タイトルから受ける印象と読んで受ける印象が一致しませんでした。そんな本はいつもなら不満が残るのですが、この本に関しては全く不満がありませんでした。

というのも、予想以上に大きな気づきを得ることができる本だったからです。私が読んだダイレクト出版の本の中でも、トップクラス良書だと思います。

第1部:新しい働き方

4つのエネルギーと4つのニーズとは

人が持てる力を最大限に発揮するには、4種類のエネルギーが必要です。

ではその4つは何でしょう?

それは、以下の4つです。
icon-check-circle 身体(持続可能性)
icon-check-circle 情動(安全)
icon-check-circle 頭脳(自己表現)
icon-check-circle 精神(存在意義)

そして、この4つには鍵となる4つのニーズがあります。

icon-check-circle 身体
icon-long-arrow-right 持続の可能性のニーズ(栄養、健康な体、睡眠、休息)
icon-check-circle 情動
icon-long-arrow-right安全と幸福感のニーズ(他社に受け入れられている、自分の価値が認められている)
icon-check-circle 頭脳
icon-long-arrow-right自己表現のニーズ(自分が持つスキルや才能を世の中で効果的に使う)
icon-check-circle 精神(存在意義)
icon-long-arrow-right存在意義のニーズ(職場などで自分の存在を認められたい)

自分あるいは部下の、この4つのニーズに応えてエネルギーを得るにはどうしたらよいか?

それがこの本から学べる点であり、読んでいるうちに付箋だらけになってしまいました。

努力が実らない理由

努力が無駄になる自分自身への拷問

いきなりですが、本書P79ページから一部の文章を引用します。

国際人権団体アムスティ・インターナショナルは、長期にわたって睡眠を奪うことを拷問のリストに含めており、イラクやアフガニスタンの戦争でも尋問の戦術として広く使われた。イスラエルのメナヘム・ベギン首相は回顧録『白夜のユダヤ人』の中で、彼がソ連のKGB(国家保安委員会)の刑務所に入れられていた間に、眠りを奪われた経験を生々しく語っている。
「尋問される囚人の頭の中に、かすみが形成され始める。精神がひどくすり減り、足元がおぼつかなくなり、望みはたった1つ、眠ることだけになる・・・この欲望を経験した者なら誰でも、飢えや渇きでさえ、これほど強くはないとわかる」。

それにもかかわらず、睡眠は私たちの多くが真っ先に犠牲にしようとする行動の1つでもある。これは、睡眠をとらないほうが生産性は上がるという誤った仮定に基づいている。

icon-check 国際人権団体アムスティ・インターナショナルは、長期にわたって睡眠を奪うことを拷問のリストに含めており、
icon-check 睡眠は私たちの多くが真っ先に犠牲にしようとする行動の1つでもある

そうだったのです。努力のために睡眠時間を削ることは、拷問と同じことなのです。(と、言い切るには、少し大げさかもしれませんが。)

ここで少しだけ考えてみていただきたいのですが、拷問して幸せになれるのでしょうか?

愛する子供の寝顔を守るため、お義父さま、お義母の大事な娘で自分の妻の幸せを約束するため、何より自分の人生に自分で責任を持つため、日中帯は全力で仕事して、夜は睡眠時間を削って勉強する。

でも、その勉強のせいで体を壊してしまったら・・・

その努力は意味あるのか!?

努力したせいで体を壊わす。そこまでして手にした幸せって意味あるのでしょうか?

本書、第2部持続可能性/身体では、睡眠の大切さが語られており、私は先ほど引用した内容が非常に響きまして、睡眠を削った努力は美学だと思わないようにしました。

やはりというか睡眠時間を確保するためには、タスクの管理や時間の使い方を工夫するスキルを上げた方が良さそうです。

できれば読書や勉強のとき文章を速く読む力がほしいのですが、速読フォーカスリーディングのスキルを身に着けることができなかったのでそれが痛いところです。

他人から命が狙われる理由がわかりますか?

自尊心を傷つけるな

第3部は、安全/情動についてです。まず、P177ページから一部を引用します。引用文の『彼』は、ニューヨーク大学の精神医学教授ジェームス・ギリガンです。ある刑務所で受刑者の診療にあたったときのやりとりです。

「君はいったい何を求めているんだ?」と、彼は受刑者に尋ねた。「ほかのすべてをあきらめてでも手に入れたいものというのは、いったい何なんだ?」。その受刑者は普段、ぼそぼそ話す男だったので、彼の言葉を理解するのは難しかった。ところが、そのときは突然立ち上がると、ギリガンの質問にはっきりと答えた。「誇り。威厳。自尊心」。それから、こう付け加えた。「それを手に入れるためなら、あの監房棟にいる連中全員を殺してやる。誇りを失うのは、すべてを失うのと同じことだ」。

人から尊敬されたいという欲求は、原始的な生存本能に基づいたものだ。

この一文を読んだとき、ぞわっとしました。「私は一体、今まで何回殺されていることになるのだろう・・・」

自尊心を傷つけられた時、「傷つけた相手は殺すに値する」と考える人もいるのです。

よくよく考えてみれば、職場は自尊心を傷つけ合う場所です。だからと言って殺人事件は起きません。自尊心を傷つけられたことが相手を殺すに理由になるとしても、多くの人は本当に殺したりはしません。

だからストレスが溜まるわけですが、そのストレスはどこに向けるのでしょうか?

きっと、まじめな人ほど自分に向けるでしょう。

その結果、鬱病や適応障害になってしまう人もいます。やるせない話です。人である以上は、お互いの自尊心を大事にする。改めて心に刻みましょう。殺されたくないですよね。

自尊心の大切さは、D・カーネギーの「人を動かす」でも強調されてます。

他にもこんなことが学べます

とにかく付箋だらけになったこの本ですが、他にも読みどころはたくさんあります。

 icon-check-square-o  あなたが最も大切にしている価値観を思い出させる3つの質問とは?
「こんな簡単な方法で価値観がわかるのか!」と、衝撃を受けてしまいました。目から鱗だったからです。自分がもっとも大切にしている価値観を知ることは、自分の行動の一貫性を保つ上でとても重要なことです。でも、なかなか自分では気が付かないと思います。

しかし、P302の3つの質問は、ものすごく簡単に自分が最も大切にしている価値観をあぶり出すことができます。

 icon-check-square-o 食べる量について
1人前のサイズってどれくらいかご存知ですか?

多かろうが少なかろうが、人は〇〇で食べるわけです(P127)。欠乏感は敵。この本で紹介されている方法で食べることが、ダイエットするコツと言えるのかもしれません。気になる方はP127を読みましょう。

 icon-check-square-o 現実的楽観主義って何だ?
出来事をどう受け止めるかは、自分の考え方次第。楽観主義でもない、悲観主義でもない、現実的楽観主義の見方は、最善の結果を得られるように、最大限の努力をするための燃料を与えます。現実的楽観主義の見方を学ぶのは、無駄なエネルギーを使わなくて済みます。

 icon-check-square-o ADHDと普通の人の違いは?
ADHDと普通の人にどんな違いがあるのでしょうか?

実は、P239ページのADHD5つの特徴を読んで見ると、ほとんどの人がADHDに当てはまっていることがわかります。

などなど。
まだまだ学べることはたくさんありますし、幅広くまとまっている本だと思います。この本で得た知識で、あなたが仲間を助けてあげることができたら素晴らしいなと思います。

忙しい社長のための「休む」技術の感想

読書メーターの読書家たちの感想を読んでみると、

そんなに悪くなさそうですね。

ダイレクト出版の本は、読むというより辞書として手元に置いておく感じの本が多いので、読み飛ばしでいい気がします。しかし、この本は読むことでかなり気づかされることがありますので、精読する本という気がします。

ダイレクト出版の売れ行き人気ランキング1位でないのが不思議ですが、持っていて損はないと思います。

ご興味がある方は、読んでみてはいかがでしょうか。

忙しい社長のための「休む」技術

 

 

 

 

 

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