「ダイレクト出版って、なんだか怪しくないか?」「ダイレクト出版の評判って、どうなんだろう?」
ダイレクト出版に関してそんな疑問をお持ちの方、わかりますわかります、私も最初はそんな気持ちでした。
広告の画像も気持ち悪いものを使っているという記事(https://www.landerblue.co.jp/35732/)もあります。かなり高額の本を無料でプレゼントされたりしてます。なんだか詐欺っぽくて怪しすぎです。
自分を変え起業したい方が情報収集すれば、なぜか辿り着くのがダイレクト出版。まるでブッダの手の平の上みたいで、小心者の私は、ダイレクト出版を警戒していたのですが、あるきっかけでダイレクト出版の本を購入することになり、はまることに・・・。
そこで今回は、怪しいと疑っていたダイレクト出版の無料本を購入後どういう展開になったか書きたいと思います。
目次
【恐怖の始まり】ダイレクト出版の無料本エベン・ペーガンの購入
マジか?ダイレクト出版の無料本送料550円につられ、恐る恐る購入してみたら
このブログは2017年12月の暮れに誕生しました。しかし、2018年2月頃になっても、まだブログの設定は完了してませんでした。というのも、主な作業時間は、仕事が終わって疲労が残る夜中だったからです。目をシパシパさせながら、いろんなブロガー達のWordpressの設定に関する記事を参考にして、ブログの設定を進める日々を過ごしてしていましたが、夜中の数時間では少しずつしか進みません。
その日も、いくつかのブログを閲覧していたのですが、何件かに一件の割合でダイレクト出版の無料本を紹介している記事を見かけます。2018年2月頃、無料本としてキャンペーン中だったのが、エベン・ペーガンの本です。
セールスレターの紹介文を読むと、自分の経験知識をオンラインで売る方法について学べそうな本であることがわかりました。ちょうどブログをやっていましたので、当然興味が沸きます。しかし一方で、価格が無料というのが怪しすぎで、信用していいのかどうか警戒してました。
興味と警戒に揺れる心は、アホみたく何度も何度もセールスレターのページを見に行ったりして、無料本を買うか買わないかを決めれずに悩んでいました。まあ、普通の感覚であれば、興味ある本が無料なら購入することでしょう。しかし、エベン・ペーガンの本を紹介しているブログの管理人が注意として、「本を購入するとめちゃくちゃメルマガが来るから、嫌なら解除しましょう」と言っていたのです。そこがひっかかるわけです。
「めちゃくちゃメルマガがくるって、ダイレクト出版って悪徳業者なのか? でも悪徳業者なら、このブログの管理人は本を紹介しないよな?」
「このページ(セールスレター)で住所入力して購入したりして、個人情報とか大丈夫なのかな?」
おすすめしているということは信用できそうですが、めちゃくちゃメルマガがくるってあえて先に言っておいて、責任逃れしている感じがなんだか余計に怪しさ倍増で信用できず。
情報弱者の私は「信用できる」と「信用できない」のはざまで、揺れておりました。
しかし、自分のブログを設定していく上で参考になったブログ記事の管理人には、何らかのお礼がしたかったですし、ブログの設定でお世話になった記事のブログの管理人を勝手に神のように信用してました。それに、エベン・ペーガンの本にも興味があります。
ダイレクト出版を悪徳業者と怪しむ気持ちと闘いながらも、意を決し、紹介していたブログ管理人の記事リンクから購入することにしました。
ダイレクト出版のメルマガはやばい
ダイレクト出版のメルマガ、まるで迷惑メールじゃないか!
そして、エベン・ペーガンの無料本を購入した時から始まりました。ブログの管理人が言っていたとおり、毎日のようにメルマガが届くようになったのです。
最初は即効でメルマガを解除しようとしましたが、オンラインビジネスに関する内容だったので無視できません。メルマガにリンクが貼ってあったので、開いてみると動画のページへ飛び、動画を開いてみると、いきなりエベン・ペーガンが登場して英語でまくしたててくるじゃありませんか。まさに恐怖!
実は私、メルマガ経由で動画を視聴したり、インターネットで何か情報商材を買ったりすることに関しては、鎖国を貫いていました。何かを学びたければスクールに通い、情報商材をインターネットで購入するくらいなら本を買う、そう過ごしてきたのです。
その鎖国状態の私に、突然エベン・ペーガンという黒船がやってきたのです。その恐怖は、まさに江戸時代の日本人の気持ちに近いのではないか。こう言うと失礼かもしれませんが、エベン・ペーガンを知らない人からしてみれば、普通に恐い人です。
しかし、恐怖したとはいえ、購入した本の表紙の人です。一応、視聴してみることに。すると、やはり興味深い内容です。しかも視聴のお礼として、無料レポートもくれるとのこと。
「エベン・ペーガンって、なかなかいい奴じゃないか。まあ、何も買わなければ問題は起きないだろうし、無料レポートだけ貰っておくか」と軽い気持ちでレポートをGETしました。
が、甘かったです。やはり、無料こそ警戒しなくてはいけないのです。
ダイレクト出版のメルマガ、怒涛のセールス攻撃
無料レポートに気を許して、しばらくメルマガを読む日々を過ごしていたら、来ました、強烈なセールスメールが!
今なら、一連の流れがダイクト出版の販売方法だとわかってますので、セールスメールは平然と無視できますが、この時は慣れていなかったので反射的にお金を使いそうになりました。しかし、高額商品だったことと、お金に余裕がなかったことで、最後のボタンを押す前に強烈なブレーキがかかかり、冷静な思考が生まれ、なんとか購入せずに踏みとどまれました。
しかし、かなり感情を揺さぶられたのは事実。購入するか見送るかの答えを出すために無駄な時間を使ってしまいました。そんなことに時間を使うくらいなら、他のことに時間を使うべきなのです。大反省です。
また、その頃、ちょうどダイレクト出版の別のメルマガでセールスされたが『コンテンツ・マーケティング64の法則』です。今思えばこの本も購入する必要はなかった気がしますが、セールスレターを読んだら興味を持ってしまい、つい購入してしまいました。
そして、ちょうど同じ時期に、次の本を無料でプレゼントするというメールが飛んできてました。
「また無料か・・・どうしようかな・・・まあ、無料ならもらっておくか」
『大富豪の投資術』は、今、必要な本ではないですが、無料と言われてしますと頂戴したくなります。エベン・ペーガンの本でやられたばかりでしたが、無料の誘惑に負けてしまいました。
そして翌日以降、無料だからと簡単に反応してはいけない、ということを思い知ることになります。
ダイレクト出版のメルマガは解除すべきなのか
「なんだこのメルマガの数は! 個人情報が漏れたのか?」
その後、急に増えているメルマガに、一瞬のうちに恐怖しました。まるで私の心を見透かしているかのようなメール本文、悩んでいるところをつついてくる内容。思わず個人情報がもれているのかと警戒し、スマホやPCのウィルスソフトを起動し、即効スキャンしました。今思えば我ながらアホだなと思う行動ですが、IT系で働いているため反射的だったのです。冷静に見てみるとどれもダイレクト出版のメルマガでしたので、とりあえずは安心しました。
その後、次から次へとメルマガで、ほぼ毎日何かしら売りつけてきます。反射的に買わされそうになるような強烈なセールス力です。
「このままではやられる、メルマガは解除すべきか」
何にやられるかはわかりませんが、開国への危機感を感じた私は、ダイレクト出版のメルマガを解除しようかと思いました。しかし、セールスされる商品は魅力的なものが多いため、様子見する気になりました。
だって、大人でしょ。メルマガごときに右往左往してどうする。まったく、相変わらず無駄な葛藤に時間を使う私、本当にアホです。
それにしても、何故、急にメルマガが増えたのか?
それは、後になってわかりました。ダイレクト出版にはいくつかのブランドや関連会社があります。GetAltitude、レスポンス、ネクストリーダーなどがそうです。単に各ブランドの商品に関連する無料本を購入したため、そのブランドからのメルマガが届くようになっただけなのです。本を購入するとメルマガが送信される仕組みになっているようです。
ダイレクトレスポンスマーケティングに慣れていないとはいえ、無知な自分が恥ずかしい。個人情報が漏れたわけではないため、ウィルスソフトでスキャンする必要はもちろんありません。
ダイレクト出版のメルマガはやばい、恐るべしセールス力!
それにしてもすごい。毎日平均10通以上のメルマガが来ます。いちいち全文読んでいたせいで、忙しくなりました。動画やらセールスレターを視聴しているだけで、一日何時間取られていることやら・・・。
嫌なら視聴しなきゃいいだけの話ですが、どうしても気になってしまうのです。マーケティング、コピーライティング、投資、起業、コーチング。こんな情報がガンガン入ってきます。上司が嫌いな年頃のサラリーマンなら、将来の独立を考えます。当然興味が沸く内容なのです。
そして、いつの間にかダイレクト出版のセールス力にやられてました。メルマガを継続して読んでいるうちに、12冊も本を購入していたのです。
恐るべしダイレクト出版の買わせる力、セールスコピーライティング!
このように、無料本、エベン・ペーガンを購入した後、怒涛のメルマガ攻撃により、なんだかんだとお金を使ってしまったのです。
ダイレクト出版の広告は不快で怪しい・・・けれど
このような経験を経て理解しました。ダイレクト出版が不快だと思う人は、きっと怒涛のメルマガ攻撃が原因でしょう。広告も恐怖や不安へのあおりがひどいと感じます。これでは胡散臭い会社と思われても仕方ありません。見込み客の目を引くことが大事だとはいえ、やりすぎな気がします。ダイレクト出版に対し、警戒心が芽生えて当然なのです。
しかし、恐怖を乗り越えた者としてあえて言います。評判ほど怪しくないようです。
たしかにメルマガの量はやたら多く、セールスもうるさいですし、まともに相手していたら時間が足りなくなりますし、そのせいで忙しくなります。それに、あれよあれよという間に金を使わされた自分の行動も正当化しなくてはなりません。
なら、そんなダイレクト出版のどこがいいのか?
一生懸命考えて出した結論。それは・・・暇つぶしができることだ!
申し訳ございません。現時点ではそれくらいしかいいようがありません。
でも、考えてみてほしいのです。暇であるということは、人生をつまらなくしてしまう原因の一つかもしれないことを。なんだかんだ言っても人生は忙しい方がいいのです。
たしかカーネギーの「道は開ける」という本だったと思いますが、大切な人を亡くした喪失感も、忙しく過ごしているうちに、いつの間にか癒されていったというエピソードが紹介されていたと記憶しております。人生において忙しさは、ありがたいことなのです。
ダイレクト出版はメルマガでスキルアップにつながると謳う、さまざまな商材をセールスしてくるため、動画やセールスレターを視聴するだけでも、そこそこ時間を取られます。しかも商材を購入した場合、当然学習をするでしょうから余計に忙しくなります。
学習したその先は人それぞれでしょうが、スキルアップしてできることが増えれば、見えるビジョンが変わるのではないでしょうか。ビジョンが変われば、理想の自分に近づくための行動が生まれるかもしれません。少なくとも暇してくすぶっているよりかはマシだと思うのです。
ものは考えようになると思いますが、このような強引な理由により自分の行動を正当化しつつ、最初に抱いたイメージほどダイレクト出版の評判は悪くないと結論づけることにします。
ダイレクト出版は解約すべき?
正直言いますと、最初はダイレクト出版を解約しようと思い、会員サイトのマイページなどでアカウント解約できるか確認してみましたが、無理でした。個別に購入した商品のうち、保証期間中のものは解約できますが、アカウントじたいの解約は無理そうです。まあ、購入したデジタル商品は、会員サイトに保管されているわけですから、そもそもアカウントの解約なんてありえませんね。
したがいまして、アカウント登録が嫌な方は商品を買わないのが正解です。
ダイレクト出版は怪しい会社なのか?:まとめ
無料本購入から、数ヶ月したらなんやかんや追加で商品を購入し出費がかさみました。最初は怪しい会社と思って警戒してましたが、いつの間にかリピーターになってます。恐るべしダイレクト出版。
繰り返しになりますが、ダイレクト出版のメルマガに反応していると、忙しくなってきます。その事実をどう捉えるかですが、とりあえず私は、ダラダラと暇な時間を過ごすより、ダイレクト出版のメルマガをチェックしていた方が、スキルアップにつながる商材と出会う可能性があると考え、「まあいいか」と考えることにしました。
とにかく、セールスが強烈ですので、無駄な出費が増えないよう気をつける必要があります。私は、最初の段階で無駄な出費がかさんだせいで反省し、何かを購入する際は、今まで以上に必要かどうかよく考えるようになりました。ほんのすこし、人として成長したかも。
しかしながら、わりと財布の紐が固い私が反射的に買わされてしまった商品が多々あり、そういうダイレクト出版の販売手法やセールステクニックには警戒しつつ興味があります。そのセールス力を学びたいため、しばらくの間リピーターでいようと思います。
今回の私の経験談をご参考にいただいた方が、無駄な出費が増えないよう気をつけるきっかけになったとしたら、私としてもお役に立てたようで嬉しいかぎりでございます。