「ダイレクト出版って、ちょっと怪しいな?」「ダイレクト出版って評判どうなのだろう?」
ダイレクト出版に関するそんな疑問。わかります、わかります、その気持ち。私も最初はそんな気持ちでした。高額の本を無料でプレゼントなんて、詐欺っぽくて怪しすぎです。小心者の私は、当然警戒MAXです。
そこで、私と同じように警戒して情報収集している方のために、ダイレクト出版の無料本を購入したらその後どういう展開になったかについて書きたいと思います。
目次
ダイレクト出版の無料本エベン・ペーガンの購入が恐怖の始まりだった
マジか?ダイレクト出版の無料本送料550円につられ、恐る恐る購入してみたら
このブログは2017年12月の暮れに誕生しました。しかし、2018年2月頃になっても、まだブログの設定は完了してませんでした。仕事が終わって疲労が残る夜中、目をシパシパさせながら、いろんなブロガー達のWordpressの設定に関する記事を参考にして、ブログの設定を進める日々を過ごしてしていました。
いくつかのブログを閲覧していると、何件かに一件の割合でダイレクト出版の無料本を紹介している記事を見かけます。2018年2月頃、無料本としてキャンペーン中だったのが、エベン・ペーガンの本です。
セールスレターの紹介文を読むと、自分の経験知識をオンラインで売る方法について学べそうです。ブログをやっているわけですから、当然のごとく興味が芽生えます。しかし一方で、価格が無料というのが怪しくて信用できません。まさにアダムの林檎のような誘惑と葛藤です。
その後、アホみたく何度も何度もセールスレターのページを見に行ったりして、無料本を買うか買わないか悩んでいました。
興味ある本が無料なら購入すればいいわけですが、なぜ悩んでいたかといいますと、エベン・ペーガンの本を紹介しているブログの管理人が、「本を購入するとめちゃくちゃメルマガが来るから、嫌なら解除しちゃえ」と言ってたからです。
「おすすめ本だと紹介しておきながら、メルマガは解除しろって、どういうことだ? 矛盾してないか? ダイレクト出版って悪徳業者なのかな? でも悪徳業者なら、このブログの管理人は本を紹介しないよな?」
「このページ(セールスレター)で住所入力して購入したりして、個人情報とか大丈夫なのかな?」
・おすすめしている=信用できるということ
・メルマガ解除=信用できないということ
情報弱者の私はこのよう捉えていた為、「信用できる」と「信用できない」を同時に言われているような状態で、大混乱です。
しかし、自分のブログを設定していく上で参考になったコンテンツのブログ管理人にはお礼として何らかのお返しがしたかったですし、エベン・ペーガンの本にも興味が沸いていたので、恐怖と闘いながらも紹介していたブログ経由で購入することにしました。
まるで迷惑メールじゃないか!ダイレクト出版のメルマガ
そして、エベン・ペーガンの無料本を購入した時から始まったのです。ブログの管理人が言っていたとおり、毎日のようにメルマガが届くようになったのです。
最初は即効でメルマガを解除しようとしましたが、オンラインビジネスに関する内容だったので無視できませんでした。メルマガにリンクが貼ってあったので、開いてみると動画のページへ飛びました。
動画を開いてみると、いきなりエベン・ペーガンが登場して英語でまくしたててきました。これは、結構恐怖でした。
実は私、メルマガ経由で動画を視聴したり、インターネットで何か情報商材を買ったりすることに関しては、鎖国を貫いていました。何かを学びたければスクールに通ってましたし、情報商材をインターネットで購入するくらいなら本を買ってたました。
その鎖国状態の私に、突然エベン・ペーガンという黒船がやってきたのです。江戸末期の日本人の気持ちに触れた気がします。こう言うと失礼かもしれませんが、エベン・ペーガンを知らない人からしてみれば、普通に恐い人だと思います。
しかし、恐怖したとはいえ、買った本の表紙の人ですから一応、視聴してみることにしました。まあ、動画の内容は、興味深いことを言ってくれてます。しかも視聴のお礼として、無料レポートもくれるようです。
「エベン・ペーガンよ、なかなか気前いいじゃないか。まあ、何も買わなければ問題は起きないだろうし、無料レポートだけ貰っておくか」と軽い気持ちでレポートをGETしました。
が、甘かったです。やはり、無料こそ警戒しなくてはいけないのです!
ダイレクト出版からの怒涛のセールス攻撃!
無料レポートで気を許して、しばらくメルマガを読む日々を過ごしていたら、来ました!強烈なセールスメールが!
今ならこれがダイクト出版の販売方法だとわかってますので平然と無視できますが、この時は慣れていなかったので反射的にお金を使いそうなりかけました。しかし、高額商品だったことと、お金に余裕がなかったので購入せずに済みました。
しかし、かなり感情を揺さぶられ、購入するか見送るかの答えを出すために無駄な時間を使いました。まったく、そんなことに悩み時間を使うくらいなら、他のことに時間を使うべきです。反省しております。
また、その頃、ちょうどダイレクト出版の別のメルマガでセールスされたが『コンテンツ・マーケティング64の法則』です。今思えばこの本も購入する必要はなかった気がしますが、セールスレターを読んだら興味を持ってしまい、つい購入してしまいました。
そして、ちょうど同じ時期のタイミングで、次の本を無料でプレゼントするというメールが飛んできてました。
「えっ、無料!どうしようかな・・・。まあ、無料ならもらっておくか」
『大富豪の投資術』は、必要な本ではないですが無料なら貰っておきたくなります。エベン・ペーガンの本でやられたばかりなのに、無料の誘惑に負けてしまいました。
こうやって無料だからと簡単に反応してはいけないことを翌日以降、知ることになります。
ダイレクト出版のメルマガを解除すべきか
「なんだこのメルマガの数は! 個人情報が漏れたのか?」
急に増えたメルマガに、一瞬、恐怖しました。メール本文も、まるで私の心を見透かしているかのように、悩んでいるところをつついてくる内容です。個人情報がもれているのかと警戒し思わず、スマホやPCのウィルスソフトを起動し、即効スキャンしました。今思うとアホですね。
次から次へとメルマガで、ほぼ毎日何かしら売りつけてきます。強烈なセールス力です。
「このままではやられる!!!」
何にやられるかはわかりませんが、開国への危機感を感じた私は、メルマガを解除しようかと思いました。しかし、セールスされる商品は気になるものが多いため、解除できずにいました。まったく無駄な葛藤に時間を使ってます。私、アホですね。
それにしても、何故、急にメルマガが増えたのか?
今になってわかったことですが、ダイレクト出版にはいくつかのブランドや関連会社があります。GetAltitude、レスポンス、ネクストリーダーなどがそうです。単に各ブランドの商品に関連する無料本を購入したため、そのブランドからのメルマガが届くようになっただけなのです。本を購入するとメルマガが送信される仕組みになっているようです。
ダイレクトレスポンスマーケティングに慣れていないとはいえ、無知な自分が恥ずかしいですね。個人情報が漏れたわけではないので、ウィルスソフトでスキャンする必要はなかったのです。
ダイレクト出版のメルマガ、恐るべしセールス力!
それから、毎日平均10通以上のメルマガが来ます。まったくもって大量です。相手にしていたせいかで、急に忙しくなりました。動画やらセールスレターを視聴しているだけで、一日何時間取られていることやら・・・。
嫌なら視聴しなきゃいいだけの話ですが、どうしても内容に惹きつけられてしまうのです。マーケティング、コピーライティング、投資、起業、コーチング。こんな情報がガンガン入ってきます。上司が嫌いな年頃のサラリーマンなら、興味が沸く内容なのです。
そして、いつの間にかダイレクト出版のセールスにやられてました。メルマガを継続して読んでいるうちに、12冊も本を購入していたのです。
恐るべしダイレクト出版の買わせる力! セールスコピーライティング!
ダイレクト出版の評判について
ダイレクト出版の広告は不快で怪しいけれど
こういった経験を経てわかりました。ダイレクト出版が不快だと思う人は、きっとメルマガが原因なのでしょう。
また、ダイレクト出版のPPC広告もひどいものがあります。気持ち悪い画像が多く、これでは胡散臭いと思われても仕方ありません。見込み客の目を引くことが大事だとはいえ、やりすぎな気がします。こんな広告だと、ダイレクト出版を信用してよいか警戒して当たり前です。
でも、恐怖を乗り越えた私の感想としては、評判ほど怪しくないと思ってます。
たしかにメルマガの量はやたら多いですし、うるさいくらいにセールスしてきますし、まともに相手していたら時間が足りなくなり忙しくなります。「それのどこがいいの?」という疑問がわくかと思いますが、その「忙しくしてくれるところ」が良いところとだ思います。
やりたいことがなく、つまらない日々をなんとなく過ごしていると、人生をつまらなくしている原因は「暇」だということに気づきます。たしかカーネギーの「道は開ける」だったと思いますが、大切な人を亡くした喪失感も、忙しく過ごしているうちに、いつも間にか癒されていったというエピソードがあったと記憶しております。
人生において忙しさって大事なことなのです。
本当にダイレクト出版のメルマガの相手をしていると忙しくなります。メルマガでスキルアップにつながるような、さまざまな商材をセールスしてくるため、動画やセールスレターを視聴するだけでも、そこそこ時間を取られるからです。しかも商材も購入したなら、スキルアップにつながる学習をするために余計に忙しくなります。
それに、スキルアップしてできることが増えると、見える将来が少し変わる。そんな感覚が生まれます。日々くすぶっている私にとって、「とりあえずこれをやってみよう!」と行動できるようになるのは良いことです。そういう意味では、ダイレクト出版は私に行動するきっかけをくれた会社なので割と感謝してます。
他に良いとこ探しするなら、「ほっといても有益な情報が来るところ」でしょうか。まあ、問題のないところに無理矢理問題を作り出されて商材を売りつけられているとも言えますが、今のところはそのプロセスを楽しめてます。
でも、この調子でずっと続いたらうっとおしくなるかもしれません(^^;
ダイレクト出版とは解約すべき?
正直、ダイレクト出版とは解約すべきか考えました。一応、会員サイトのマイページとか確認してみましたが、解約なんてできなそうです。個別の商品は解約できそうなのですが、アカウントは無理でしょう。まあ、購入したものをマイページで保管しているわけですから、アカウントの解約なんてありえませんね。嫌ならただ商品を買わなきゃいいだけでしょう。
あとは、ダイレクト出版とお付き合いしていて、役に立つかどうかです。人によって現状の課題が違いますので、なんとも言えませんが、ダイレクト出版とは、次のような付き合い方をすれば役に立つのではないかとポジティブに考えてみました。
①何を勉強したいかはっきりしている方は・・・
勉強したい分野について、必要なオンライン講座を購入し学んだりするなどしてスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。
メルマガの無料動画だけでもいい情報だったりします。ただし、油断していると必要のないブランドのメルマガも届きセールスがはじまるので、不要なブランドのメルマガだと思ったときは迷わず解除しましょう。メルマガはどれも強烈なセールス力なので、相手をしていると余計な時間やお金を使うことになるかもしれません。
②やりたいことがなくて、悩んでいる方は・・・
試しに無料本を注文してみて、怒涛のメルマガ攻撃を喰らってみて下さい。マーケティング、コピーライティング、投資、起業、オンラインビジネス、コーチングなど、こちらが息切れするくらいメルマガでオンライン講座等をセールスされますので、もしかしたら興味のある分野が見つかるかもしれません。
オンライン講座の購入ですが、全額返金保証がついているようでしたら、お試しするのもありだと思います。
ダイレクト出版についてのまとめ
無料本購入から、数ヶ月したら何やかんや追加で商品を購入し出費した。最初は怪しいと思ってたけど、意外としっかりした会社であり、もう少しリピーターでいようと思う。これが、恐る恐るから始まった現在の状況です。本当、人の心はわからないものです。
繰り返しになりますが、ダイレクト出版という会社は、情報提供だけでなく忙しさも提供してくれます。私は、暇が潰れるのはいいことと思ってお付き合いしてます。
遊んで暇を潰すより、ダイレクト出版の無料動画を見て暇潰しした方がスキルアップにつながる可能性がありますので、時間の使い方としては有益だと思っているからです。
一方で、セールスが強烈ですので、無駄な出費が増えないよう商品や本を買う時は、本当に必要かどうかよく考えてからご購入しましょう。私も今になって「これって必要だったかな」と思うものがあります。ということは、今必要なのではないのに、セールス力によって買わされてしまったということです。セールス力が凄いですね。もしくは私のマインドが弱いだけかもしれませんが。
わりと財布の紐が固い私が買わされてしまったわけですから、ダイレクト出版の販売手法やセールスには興味があります。そこでそのセールス力を学びたいので、しばらくの間はリピーターでいることにしました。
せっかくですから、ダイレクト出版の情報を探している人の役に立ちたいと思います。当ブログでは、今後もダイレクト出版の商品情報を記事にしていきたいと思いますので、たまに覗きにきてご参考にしてくだされば幸いです。