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1年の始まりに手帳を買っても、結局は白紙であり年末に捨てていました。何も書いていない手帳を見るたびにむなしさだけが残ります。それが2017年までの私です。
そして2018年に原田メソッドと本屋で出会い、その理論に魅了されました。以後、独学ではありますが、何だかんだと今でも日誌を書き続けています。
しかしながら、書き方は雑です。それが原因だと思いますが、同じ過ちを繰り返し改善していないことがたくさんあったのです。
「このままではいけない、努力を正しく実らせるにも原田メソッドをきちんと学びたい。」そんな目標が生まれました。
そこで、再勉強のするため最初の一歩として、原田教育研究所公式メールマガジンに登録し、メルマガを読むことにしました。(原田教育研究所公式メールマガジン)
その矢先にメルマガで、2019年8月4日(日)に「原田式メンタルトレーニングのセミナー」があるという情報が届いたのです。あまりのタイミングの良さに思わず恐怖を覚えますが、ここは迷うことなし、即効で申込しました。
今回は、そんな原田式メンタルトレーニングの速習セミナー体験談を書きたいと思います。
目次
原田式メンタルトレーニングセミナー体験談
原田メソッドは条件なし、老若男女学べる
いつもなら寝坊助の私も目覚ましより早く起きました。セミナー中にお腹がグーッとなっていけませんので、バナナを食べることにしました。なぜか緊張していてソワソワします。
そして朝9時半ごろに会場のTKP東京駅前会議室「カンファレンスルーム1」に到着しました。会場に行って最初に驚いたこと、それは、中高生がこのセミナーの受講に来ていたことです。
なんて意識が高いのか・・・中学生のときの私とは大違いです。なんだか自分が恥ずかしくなります。しかもセミナールームでは、ちょっと遠慮気味に右端後ろに座った私と違い、堂々と真ん中の前列に座っているのです。
なんという学習意識高さでしょう。そんな若者の姿勢にいきなりいい刺激を受けてしまいました。
原田式メンタルトレーニングセミナー前半は原田隆史先生
セミナーは10時に始まりました。前半は原田隆史先生のセミナーです。
まさか開始25分で
今回の受講で私は次のような課題を解決できたらと思ってました。
日々日誌を書いて自己分析しているが、どうしても未熟さが抜けていない。
朝はポジティブでも、職場のネガティブ状況や人間関係に引きずられ、帰宅時にはネガティブな感情に支配されている。
どうやったらネガティブな感情を押さえ込み、ポジティブな感情でいられるか。そのコツを知りたい。
ネガティブに勝つための、何かヒントを得られればと思ってたのですが、開始25分の原田先生の一言で解決しました。
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」
そうでした。忘れていました。
自分のことは自分で変えることができます。周りから影響を受けてるからネガティブになったと嘆くのではなく、自分がその出来事をどう捉えるかが大事なのです。職場でおきるネガティブなことをネガティブなことと決めてあきらめていたのは自分です。
ネガティブなことを事前に想定し、ネガティブなことが起きたときどういう態度でいられるか、その態度を事前にイメージしておく。私にはそういうアクションが必要なのです。
さすが原田先生、いきなり勉強になりました。
原田式の拍手は一体感が生まれる
このセミナーでは一つルールが設けられました。それは、原田式拍手というルールです。普通に拍手しているとき、原田先生が「よ~お」って言ったら、三本締めするというルールです。
ちょっと変わった拍手ルールですが、これがセミナー全体に一体感を生んでいて素晴らしかったです。隣の人とのワークで和んだかなと思ったら、三本締めルールで場を締める。なかなかいいリズムです。
今後、自分がプレゼンすることになった場合、どうしたらお客様を寝かせずにすむか、いいヒントになりました。事実、私はセミナー3時間の間、まったく寝むくなることはなかったのです。こういうテクニックは是非盗みたいですね。
また、セミナー中に何度も隣の人とワークする場が与えられます。これは、ただ聞いているだけのセミナーにするのではなく、きちんと自分で考えるセミナーにするためなのです。こういうテクニックも盗んで自分の人生に活かすべきでしょう。
さすが原田メソッドです。盗みまくりたいテクニック満載です。
原田式メンタルトレーニングセミナー後半は川阪正樹講師
午後は原田先生の教え子である川阪正樹コーチのセミナーでした。原田先生の教え子が、今や原田先生のパートナーなのです。こういう師弟関係は羨ましいです。
自分が心底信頼する人についていけたら、どれだけ幸せでしょう。
イメージトレーニング
メンタルトレーニング8つのスキルというものがあります。それは次の8つです。
①目的・目標設定
②イメージトレーニング
③プラス思考
④セルフコントロール(リラクセーション・サイキングアップ)
⑤集中力
⑥セルフトーク
⑦心理的準備
⑧コミュニケーション
川阪コーチの講義は②イメージトレーニングにフォーカスした内容でした。そして、川阪コーチのセミナーもわかりやすく面白かったです。
前半の原田先生のセミナーに比べると、体験や考えるといったワークが多く、原田メソッドについて予備知識がある私も、川阪コーチに出されたクイズに答えられないことがたくさんありました。後から答えを聞くと、知っていることだったにも関わらずです。
知っていたのに答えが出ない。つまり原田メソッドがまだ身についていないのです。腹落ちしてなかったとも言えるでしょう。
つまり今後は、自分の言葉で原田メソッドが語れるよう理解レベルをあげていくこと、これが私の課題なのです。同じ過ちを繰り返さないためにも、原田メソッドの熟知が必要なのです。
このセミナー参加して正解でした。よい気づきを得ましたし、ほぼ原田式メンタルトレーニングを通して原田メソッドを学ぶ決意が固まってきました。
そしてセミナーの最後、しびれる言葉をいただきました。私にとっては震える言葉でした。(その言葉は内緒です^^)
原田式メンタルトレーニング 3時間で速習セミナーまとめ
3時間という短い時間の最初から最後まで、本当に学びが多いセミナーで最高でした。わずか3時間でありながら、多くの気づきを得ることができ、凝縮された学びに感動してしまいました。まったく時間の無駄ではありません。
前述したようにセミナーの内容だけでなく、楽しませ方や一体感の持たせ方、そういったこと一つ一つが勉強なります。
そして、やっぱり私は本格的に原田メソッドを勉強し、父親として娘に伝授したいと思いました。経済的にひどくなっていく今後の日本で、娘が強く賢く生きていくためにも原田メソッドは必要です。それに原田メソッドで得るスキルは、自分の娘にどんな教育をしていいのか悩んでいる父親にとっても良いソリューションだと思います。
子供が一人でセルフコーチングできるようになる。しかも、その技術は一生使えます。そんなスキルを小学生のときから伝えることができたら、子供の未来はどれだけ明るいでしょう。まぶしくて前に進めないかもしれません(それじゃ駄目じゃないか!^^)
娘に「努力が報われるスキル」を教えてあげること。それが父親としての私の目標です。となると当然、原田式メンタルトレーニング指導者育成コースの認定を目指すべきでしょうね。
10月に開講予定の原田式メンタルトレーニング指導者育成コース。申込締め切りまで残りわずかの日数です。
今年受けるか来年以降受けるか、財布と相談しつつ、あとちょっとだけ悩み、決断したいと思います。