私が敬愛するデーモン閣下がNHKにご立腹です。理由は、ねこねこ日本史の「デーモン風高杉」が「【吾輩の姿の無断使用】ある。」とのこと。
詳しくはデーモン閣下のブログ「デーモン閣下のWEBROCK」の2018年3月15日のタイトル「Mar.15.D.C.20:無断使用」を読んでいただきたいのですが、正直に言うと、今回の騒ぎは少しだけがっかりしてしまいました。
悪魔デーモン(あくまでも)許せないのさ人の無礼
私と聖飢魔Ⅱ
私と聖飢魔Ⅱは非常に長い付き合いです。高校生のときから40歳過ぎた2018年の今現在でも、聖飢魔Ⅱを聴かせていただいております。いわゆる信者(大ファン)なのです。
聖飢魔Ⅱの構成員すべての悪魔が、一流と言える腕前。その一流構成員が作り出す名曲の数々。
もう本当に最悪です!(悪魔的には最悪という表現が正しく、人の表現では最高ですということです)
このブログのタイトルも聖飢魔Ⅱの名曲「BRAND NEW SONG」からヒントをいただいております。
また娘も、父親である私の影響を受け、閣下が好きです。Eテレおはようソングで、「toi toi toi トイトイトイ」が始まったとき、朝食中の娘は箸を止め、洗面台にいる私まで報告しにきてくれるくらいです。
また、JUDY AND MARYの「そばかす」より閣下バージョンの「そばかす」が気に入っています。(閣下、娘を洗脳しましたぜ!)
そんなわけで、高校生のときから悪魔としてのデーモン閣下を崇拝してる私です。そんな私が、デーモン閣下に対して「がっかりした」と言ってるには理由があるのです。
悪魔が正しいことを言っちゃ駄目でしょ
それは、デーモン閣下が正しいことを言っているからです。
「まったくもって正しい。正しすぎる。でもおかしい。悪魔であるデーモン閣下が正しいなんておかしい・・・。」
聖飢魔Ⅱは、1999年12月末に解散後、数年おきに期間限定で再集結しているのは、ご存知の方もいるでしょう。悪魔の教えが人間界に広まり、人間が悪くなっていることを確認するために再集結しているわけです。
つまり、天下のNHKが肖像権を無断使用したという出来事は、デーモン閣下の教え通りに世の中が悪くなったことの証明であり、聖飢魔Ⅱとしては目的が達成されているわけです。
デーモン閣下、ここはむしろ計画通りとせせら笑うところではありませんか!!!!
閣下の肖像権、無断使用は信者としては許せないけれど
信者である私にとって、尊敬すべき閣下の肖像が許可なく使われていたことは許せません。また、デーモン閣下は魔界のお偉い方です。勝手に格下の人間ごときが、閣下の肖像権を無断使用するのは許しがたいのも理解できます。
ですから、デーモン閣下がNHKに対し、何かを言わざるを得ないのは当然でしょう。
デーモン閣下のお叱りのせいか、現在ねこねこ日本史は、「デーモン風高杉」を引っ込めているようです。個人的には、今後、ご本悪魔(ご本人)に許可を取って画像を使うのか、一切使わないのかは気になるところです。
もし画像を使わない方向で騒動が決着するならば、信者としてかなり残念です。聖飢魔Ⅱを知らない世代に聖飢魔Ⅱを広めるいい機会を失っているからです。それは悪魔教布教活動にとってはマイナスな出来事です。何よりうちの娘が喜ぶ機会を失ったことは、父親として残念なのです。
だからこそ、デーモン閣下には抗議という表現ではなく、「許可した覚えがないが、天下のNHKが悪いことをするぐらいだから、世の中悪くなってのである。グハハハハハ・・・」という感じで余裕な対応しつつ、言うべきことは言うスタンスでいて欲しかったのです。
今回はがっつり抗議してますので、「デーモン風高杉」が使われる可能性は少ないですよね。
ああ、悪魔教布教のチャンスを失った・・・。
どうか、ねこねこ日本史に、「デーモン風高杉」が復活しますように。